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台所を、どうやって使っていますか。
今号の「&Premium」では、「料理好きの台所」を特集。
どんな台所があるのか、ピックアップしてみました。
かつて住まいの裏型であった台所は、いまや家づくりの軸となる、暮らしの中心にある存在になりつつあります。
いい台所は、使い勝手のいい台所。
使う人が自分自身の勝手にあわせて工夫するのです。
料理好きの台所
手をかけ、使い込んだ台所からは、その人が楽しげに腕を振るう姿や、豊かな食卓、Better Lifeが透けて見えるようです。
すべてのものを取り出しやすくしている人、スッキリ何もない空間で料理に励む人、菜箸や布巾ひとつまでこだわって選ぶ人。
工夫とアイデアに溢れ、すみずみにまで目の行き届いた料理好きのみなさんの台所を拝見します。
どんな台所?

湯気のあがる鍋の傍らで、トントンと楽し気な音を奏でるまな板と包丁。
今回訪ねたのは16組の料理好きの台所。
道具をずらりと投げる人、動線や配置にこだわる人、収納棚を自作する人……ひとつとして似た台所はありません。
料理をしていくうちにおのずと辿り着いた、それぞれの‟使い勝手”と‟心地よさ”。
その工夫とアイデアを紹介します。
朝倉佳子さんのおうちは…
台所と居間を繋ぐスペースには、長野県中川村在住のイエルカ・ワイン制作の大きな薪ストーブが。
冬になると、ピザやグラタンなどストーブオーブンを使った料理を楽しみます。
安心感のある家

築150年の古民家だというのに、思いがけず明るい台所です。
正面に設けられた明かり取りの窓から、やわらかな光が注ぎ込んでいます。
台所の主は、飛騨高山の田園に暮らす朝倉佳子さん。
夫の圭一さんと民藝の器を扱う『やわい屋』を営みます。
移築した江戸末期建造の平屋には、店舗とギャラリー、私設図書館、居住スペースが収まっており、全幅の信頼を置く大工の渡邊覚さんと相談をしつつ、4度の改修を経て現在の形にたどり着きました。
「台所を明るく、白いモルタルにしたいというのは私の希望です。食材をストックする箱や、ごみ箱は廃れた感じの白木でシンク下に収まるように。台の角は面取りをしてやわらかく、丸みが出るように渡邊さんに作ってもらいました」
台所仕事に疲れたときは、薪ストーブの前の大きな木のスツールに腰掛けてぼんやり気分転換することも。
「器も道具も使いやすいものもあればそうでないものもある。機能的ではないけれど、がんばらなくてもいい台所。好きなものに囲まれている安心感も私にとって大事なものです」
L字型が特徴的な台所。
棚はすべてオープンラックで、冷蔵庫やレンジなど佳子さんの心に響かないものは納戸に収納しています。
料理好きの台所の紹介はまだまだ続きます。ぜひ、本誌でご覧ください。
本誌では他にも、料理上手が選ぶ、本当に使いやすい消耗品。などを紹介されています。
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