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「オルセー美術館」には、どんな美術品が置かれているのでしょうか。
今号の時空旅人では、「オルセー美術館探訪」を特集。
素敵な美術品の解説を交えた内容をご紹介します。
フランスのパリには、2つの著名な美術館があります。
王政時代の宮殿を利用したルーブル美術館、そして王政が倒れたのちのフランスは共和制、産業革命時代。
革命時に整備された鉄道駅を利用した「オルセー美術館」。
鉄道駅舎から美術の殿堂へ
フランスの美術館、といえばまずルーブル美術館が連想されるでしょう。
オルセー美術館はそれよりいささか「マイナー」かもしれません。
実際、オルセー美術館の開館は1986年とまだ40周年を迎えてもいない、いわば新顔。
ですが美術館の躯体建築は、フランス近代史の象徴です。
1900年、パリでは万国博覧会が開催されました。
その折の来場者の便宜を図り、セーヌ川沿岸の地に開業したのが「オルセー駅」でした。
当駅は万博来場客が集まる長距離列車のターミナルであり、当時としては最新式の建築であるかまぼこ状の大屋根のもと、地下に10線以上のホームを備えていました。
ですが、第一次世界大戦からファシズムの時代を経る20世紀、長大化する列車を駅舎は収めきれなくなり、手狭となった「オルセー駅」は移転します。
フランス近代史の局面にあった駅舎は老朽化し取り壊しの話も持ち上がりましたが、1973年、オルセー駅舎を改装して美術館とすることを発表しました。
こうして、1986年「オルセー美術館」開館の運びへと至ります。
フランス近代の象徴

その内部に収蔵、および展示される物品は4千点。
19世紀半ばまでフランス美術界を席巻していたのは、歴史が、そして当時における現代の事件を描く「ロマン主義」でした。
あるいは日常の出来事を描く写実主義でしょうか。
これらの典型が、オルセー美術館に実際に収蔵されているミレーの《落穂拾い》です。
他にも様々な美術品が収蔵・展示されているオルセー美術館。続きは本誌でご確認ください。
本誌では他にも、ポーラ美術館や岡田美術館を紹介されています。
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