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京都では京都でしか味わえない街の情緒がありますね。
今号の「ひととき」では、「京都冬ごもりの旅」を特集。
京都では、どのように冬を過ごしているのか
内容をピックアップしてみました。
底冷えの京の冬。
空気のつめたさはひときわながら、この地の魅力が冴えるのは
しんしんと街が鎮まる冬場こそ、と旅慣れた人は、
この時季を選んで京都を訪れるとも言われます。
冬ごもりの旅
とはいえ、寒いものは寒い。
そこで、かつて文人画、名優が、常宿を決めてゆるりと逗留したようにあちこと巡らず、宿から歩いていける景色や食などをふたつ、みっつ。
あとは、ただ古都の冬に身を委ねる「冬ごもりの旅」いかがでしょう。
読書ざんまい

京都大学にもほど近い、アカデミックな気に満ちる吉田山麓・神楽岡と、歴史ある五花街のひとつでありながら、どこかモダンな宮川街。
「もともとは宿でまったり派なのに、この頃は取材の旅ばかりという朝井さんが、今回のおこもり旅で見つけたものは――」
朝井まかてさんの冬やすみ
はるか昔、神々が降り立った、との伝説がそのまま地名となって残る、京都市左京区、吉田山麓・神楽岡界隈。
パワースポットという流行りの言葉ではあわら市切れない神気と、近代以降、京都帝国大学(現・京都大学)を擁し、多くの学者を輩出輩出してきた闊達の気と。
それらが交錯するこの辺りは、京都の市街地ながら、ひと筋、道を曲がれば世界の変わる静けさ。
風情ある寺社も点在するのに、観光らしき人に会うことはめったにありません。
そんな穴場で、京都の冬時間を楽しむおこもり旅。
旅人は、鮮やかな筆の力で読む人を江戸へ、明治へと誘ってくれる作家の朝井まかてさんです。
朝井さんの今夜のお宿は、市中の山居、「吉田山荘」。
ここは今から百年ほど前、昭和天皇の義弟、邦英王が、京都帝大へ通うために建てられたという旧・東伏見宮家の別邸。
邦英王はこのお邸をことのほか愛され、学業修了後も国史・古代美術史の教鞭を執るなど、吉田山麓の別邸を長く学究の拠点とされていたといいます。
まだまだここから、京都の冬ごもりの旅が続きます。ぜひ、本誌でご覧ください。
本誌では他にも、京都の旅の案内図などを紹介されています。
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