休日に長く寝る人ほど要注意!名医と疫学が教える、老化を遅らせる正しい“寝だめ”習慣

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年齢を重ねるたびに、気になる老化。
少しでも老化を遅らせたいと思いませんか?
今号のPRESIDENTは、「老化が早い人、遅い人の24時間」を特集。
どんな人が老化がすすみやすいのか…気になる内容をピックアップしてみました。

 

医学と統計を融合し、病気の原因を解明する「疫学」によって、老化のスピードを左右する意外な実態がわかってきました。
医学的根拠が示す「寿命を延ばす生活習慣」について、疫学研究の専門家である大平哲也氏に聞いてみました。

 

 

「寿命を縮める人、延ばす人」

みなさんは、「疫学」についてご存じでしょうか。
人の病気の原因や予防について「人の集団」を対象として調査し、解明する「医療×統計の実践的学問」のこと。

 

最強のエビデンス(科学的根拠)ともいえる疫学に基づいた、「長寿になる生活習慣」をご紹介しましょう。

 

 

規則正しい生活リズムを保つ

生活習慣の中で、「喫煙をしない」「飲酒を控える」といった、長寿になる要因はいくつか挙げられるのですが、「1日の過ごし方」という観点でいえば、「規則正しい生活リズム」を保つことが極めて重要だと考えています。

 

現役世代の多くは朝起きると、会社や官庁などの職場に出勤して、日中に仕事をこなし、夜になると、帰宅して睡眠を取るといった生活を送っているでしょう。

 

とはいえ、中には、夜に活躍する「ナイトワーカー」もいます。

 

実は、ナイトワーカーでも、「夜に働いて、昼に眠る」という昼夜逆転の生活を「規則正しく」続けている場合、健康への悪影響が少ないことが、日本の疫学研究で分かっています。

 

ところが、問題となるのは公安職の公務員、病院の医師、国際線のパイロットのような「交代制勤務」

 

「土~日曜日は当直、月~火曜日に休んで、水~木曜日は日勤」といった、「不規則な生活」を送っている人が、健康上の大きな悪影響を受けやすいのです。

 

例えば、女性看護師では、夜勤を長期間続けた人の場合、夜勤経験のない人に比べて「乳がんの発症リスクが大幅に高まる」といった研究報告もありました。

 

原因としては、免疫などを担うホルモンの「メラトニン」や女性ホルモンの「エストロゲン」の分泌が乱れることなどが疑われているのです。

 

 

寝だめはダメ?

実は、これまでの研究で、週末に1~2時間程度睡眠時間を延ばすと、健康にプラスの効果があることが認められています。

 

つまり、寝不足の人なら、健康を回復するのに、「寝だめ」そのものは有効なのです。

 

しかし、肝心なのは寝だめの仕方。

 

いつもは「朝」に起きている人が、休日だけ「昼」に目覚めると、身体が疑似的な「時差ボケ」になってしまう、「交代制勤務」の人と同じように、生活のリズムが乱れてしまうわけです。

 

 

まだまだ、寝だめと寿命の関係について、どのように眠るといいのかなど、詳しい内容が続きます。ぜひ、本誌でご覧ください。

 


 

本誌では他にも、「老化リセット習慣ベスト24」などを紹介されています。

 

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