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ワインの種類はさまざま。海外のワインも美味しいですが、日本のワインも負けていません。
今号の「ワイン王国」では、日本ワインを特集。
どんなワインがあるのか、気になる内容をピックアップしてみました。
自然や環境を尊重し、極力人手をかけずに醸造し、ブドウが持つ力を最大限に引き出す。
日本でもそんなワイン造りを意識する生産者が増えています。
自然の力や土地の個性が素直に伝わってくる、
そんなワインは愛好家の好奇心を刺激するとともに
ワインを飲みなれていない人や若い世代がワインの世界を知るきっかけともなっています。
“ナチュラルな造りを目指すワイン”

ワイナリーの増加やファンの拡大、さらには世界的な強化も高まるなど、成長著しい日本ワイン。
その中でもナチュラルな造りや味わいを目指す造り手が増えています。
今回はそれぞれの手法でブドウや土地の個性が表現されたワイン、注目を集めている38本を選び、日本ワインやナチュラルなワインに精通しているテイスターとテスティングしました。
――今回は日本ワインの中でも、自然や環境を尊重する農法やナチュラルな造りを取り入れいてるワイン38本を試飲してご紹介します。
「自然派」「オーガニック」「ナチュラル」などの言葉では語られるものの、はっきりした定義のないのが現状ですが、皆さんは日本のナチュラルなワインをどのようにとらえていますか?
大葭原 今回の生産者たちも多くが有機栽培や減農薬、無濾過、無添加といった造りの共通点がありつつもそれぞれ違う手法や独自のやり方を取り入れていて、一律ではないのが興味深かったです。
ひぐち君 同感です。アプローチは違うものの、どれも品質は非常に高いものばかりでした。造り手それぞれの解釈で良いのでは?と考えています。
植松 例えばオレンジワインにみられる柑橘類のニュアンスなどは、日本固有の果物の風味が感じられ、和食にフォーカスしやすい印象を受けました。
矢田部 今回のオレンジワインは、アロマティック系品種のものが多かったですね。混醸やマセラシオン(醸し)などのアプローチがしやすいのでしょう。
今日試飲した中では、山形のデラウェアのポテンシャルがとても上がっていたのが興味深かったです。
――今回の試飲で特に印象に残っているワインはありますか?
ひぐち君 『綾ロランジュ 2021年』(香月ワインズ)は無農薬栽培、ゲヴュルツトラミネール、オレンジワイン、というほかにはないポイントが興味深かったです。
矢田部 混醸は、今後の日本ワインで注目すべきキーワードだと思います。
『パレスル ブラン 2024年』(Domaine Passerelle)も混醸で造られていて、バランスの取れた味わいに仕上がっていました。
まだまだ、38本のワインの試飲の感想は続きます。ぜひ本誌で、どんなワインが美味しかったのか、ご覧ください。
本誌では他にも、いま、オーガニック、サステイナブルなワインを選ぶ理由などを、紹介されています。
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