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2025-03-26 発売号 (2025年5月号)
釣りが楽しい季節がやってきました!
Basser(バサー)では、日本バスフィッシング史を特集。
バスフィッシングの奥深さを覗いてみました。
ブラックバスやアングラー、フィールド、タックルの過去を知ることは一匹を巡る感情やタックルの触り心地を変えます。
時には明日行く湖や投げるルアーを変えるかもしれません。
日本のバスフィッシングはどんな人たちによって育まれて、あのタックルはどんな思いで作られたのか…。
この一冊を読んだあと、次の一匹の感動が深くなりますように。
101年目の芦ノ湖

朝の気温は氷点下。
水中はまだ真冬だろう。
それでも、3月1日の芦ノ湖は熱気と笑顔に満ちていました。
100年前、日本の遊漁の未来を憂いた赤星鉄馬氏の意志は、ここ芦ノ湖でしっかりと受け継がれているように思います。
初めての放流
1925年、神奈川県の芦ノ湖にブラックバスが日本で初めて放流されました。
この事業に尽力した実業家の赤星鉄馬氏は釣り好きでもありましたが、釣魚としてだけでなく、この魚が未来の日本にとって様々な利益をもたらすに違いないと考えていました。
許可の申請やアメリカでの稚魚の採取、空輸などあらゆる面でさまざまな障害がありましたが、赤星氏の熱意はついに実を結んだのです。
芦ノ湖に放流された100匹に満たないブラックバスの子孫たちは、その後100年にわたって人々を夢中にさせることとなりました――。
バスも、マスも、ワカサギも

芦ノ湖は古くからマス類の釣り場としても人気で、近年はワカサギ狙いで訪れる人も多いです。
そして日本で4湖しか存在しないブラックバスの漁業権が認められている湖のひとつでもあります(そのほかは山梨県の河口湖、西湖、山中湖)。
芦ノ湖は在来・外来問わず遊漁として魅力のある魚種を積極的に増殖・放流している、日本でも例の少ないレイクなのです。
生物多様性的観点の議論はさておき、そのことが多くの釣り人を笑顔にし、地域を潤す産業として機能していることは間違いありません。
芦ノ湖はさまざまな魚がいる魅力的な湖なのですね。まだまだ、芦ノ湖でのブラックバスの話は続きます。ぜひ、本誌でご覧ください。
本誌では他にも、日本バスフィッシングを支えた「メーカー・ブランドショップ」なども紹介されています。
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