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2025-05-23 発売号 (2025年7月号)
あっという間に梅雨の季節を迎え、そろそろ本格的な夏の準備が必要になってきましたね。
今年の夏の旅行プランは、もう決まっていますか?
GOETHE(ゲーテ)では、「地球の神秘に遭遇する 車窓が醸すロマン紀行」を特集。
どんな旅があるのか、ピックアップしてみました。
季節の移ろいを間近に感じ、トンネルを抜けた時の視界が開けるインパクトに心を打たれる。
そして、移動のさなかも特別な体験にしてくれるのが列車旅です。
国内はもちろん、海外のトップクラスの列車を一挙ご紹介します。
日本の豪華列車、圧巻の特等席
クルーズトレイン 「ななつ星 in 九州」|JR九州
「ななつ星 in 九州」の701号室。
それは列車旅を愛する者なら、誰もが憧れる特等席です。
阿蘇のカルデラをスイッチバックで進み、長崎の海岸線に真紅の夕陽を望む。
九州の色とりどりの景色を後尾車両にとりつけられた大きな窓から眺める。
何せよこの窓は、701号室のゲストのためだけのもの。
すべての景色を独り占めするあまりに贅沢な時間が流れています。
九州の7つの県それぞれの魅力を発信すべく、「ななつ星 in 九州」は2013年に日本初のクルーズトレインとして登場。
’22年には乗車定員を最大10室20名に減らし、茶室やバーを設置するなどより優雅に、そして濃密に、九州の風景に触れられるようになりました。
権威ある旅行雑誌『コンデナスト・トラベラー』の読者選考において3年連続1位を獲得するなど、世界中の旅人を虜にしています。
TWILIGHT EXPRESS 瑞風|JR西日本

日本の特別な寝台車の先駆けとして1989年から大阪・札幌間で26年間運行された「トワイライトエクスプレス」。
その伝統を受け継ぐのが「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」です。
季節ごとに木々が装いを変える保津峡、約1㎞続く島根県の折居海岸、そして明石海峡大橋など、山陰・山陽の風景を車窓に映しながら京都から下関までを結びます。
一生に一度かなえるべきは、その1車両をまるまる1室の客室にした「ザ・スイート」での滞在。
世界に豪華列車は数あれど1両を1ゲストで独占できるのは稀といえます。
客車の扉を開ければ玄関スペースが広がり、階段を上がってリビング、ベッドルームへと進む。
車両の奥にはバスタブまで備えつけられていて、窓の外を眺めながら湯に浸かることができてしまうのです。
トランスイート四季島|JR東日本

春の山梨、緑が燃え始めたブドウ畑。
夏の長野、善光寺平に昇る朝日。
秋の新潟、黄金に輝く稲穂。冬の青森、雪景色に昇る日の出――。
東日本各地の四季折々の美しさをその車窓から堪能できるのが、「トランスイート四季島」の旅です。
展望車は圧巻で、橋梁などに見られるトラス構造を取り入れたデザインが特徴です。
どの列車も素敵ですね…。もっと、詳しい情報は本誌でぜひご覧ください。
本誌では他にも、豪華クルーズ船の旅も紹介されています。
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