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ふらっと歩いて向かいたい、お気に入りのお店はありますか?
今号のあまから手帖では、「西宮と芦屋と。」を特集。
その中でも「阪急芦屋川」のお店を紹介している記事をピックアップしてみました。
阪急芦屋川駅から線路端に沿って、西へと伸びる小さな商店街。
今もモダンな洋館や丸管型ポストに出くわすノスタルジックな街並みは、閑静という響きが似つかわしい。
巷間知られる芦屋とは、少々趣を異にするが、案外”じゃない方”に隠れた妙味あり。
独特の土地柄に惹かれた店主が醸し出す、芦屋山手サンモール商店街の新たな発見や魅力、醍醐味をご案内。
一日の始まりは商店街の珈琲店で
ウカブ珈琲店・豆焙煎所
山手から駅へ向かう人が行き交う朝の商店街に、芳しい香りを漂わせる「ウカブ珈琲店」は、通りで一番の早起き。
「実は朝は弱いんですが、店を開ける時は気持ちいいですね」という店主の江崎丈雄さん。
コーヒーの世界と縁を得たのは、前職の取引先だった老舗焙煎卸との出合いから。
「この時、初めてブラックで飲めたのが深煎りのコーヒー。以来、香ばしい苦みとコクにすっかりハマって」
やがて独学で焙煎も始め、自宅に焙煎機を置くまでに。
「深煎りでは隠れがちな酸味や果実感もはっきり感じられる味わいを」と、豆の個性を活かした風味のグラデーションを表現。
一方、店主と共に店を切り盛りする妻のそよ香さんはコーヒーのお供を担当。
「メニューはほとんど、閃きと直感から」という、オムレツをはさんだトーストやスパイスあんバターサンドなど、”ありそうであまりない線”を狙った商品が名物。
ランチタイムはグラス片手に旬の味を

Le Coin(ル コワン)
一見、古めかしい店でも実は新参、なんてことも多いこのエリア。
木造商店の趣をそのままに、2024年に開店した「Le Coin」も、また然り。
「土地勘は全くなかったけど、街なかと違うどこか懐かしい通りの佇まいが心地よい」と話す店主の井上翔大さんは、パリの気鋭店で3年余の研鑽を積み、六甲で独立開業した「Le Trefle」から屋号を改め心機一転。
かつてはプロ向けの青果卸も手掛けた、素材使いに定評ある人気フレンチの移転とあって、地元のマダムを中心に早くもランチの新定番として支持を得ています。
「自然栽培の野菜がほとんどなので移り変わりが早い」という通り、中には1週間ほどしか供せない食材も。
まさに一期一会の皿の数々は、自然派ワインとの相性がいい。
セラーの品揃えも充実。
旬の食材の”旬感”を楽しみながら、昼から気兼ねなくグラスを傾け外を眺めればタイムトリップ。
朝も昼も美味しそうなお店ですね。まだまだ、お店の紹介は続きます。ぜひ、本誌でご覧ください。
本誌では他にも、西宮や芦屋のお店を紹介されています。
〈関西の美味しいお店を紹介「あまから手帖」〉
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