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「しっかり寝ているはずなのに、朝から体が重い」「布団に入ってもなかなか眠れない」……そんな睡眠の悩みを抱えていませんか?
現代社会は、スマートフォンやPCの普及、不規則な生活習慣、過度なストレスなど、私たちの睡眠の質を低下させる要因にあふれています。
睡眠は単に身体の疲れをとるだけでなく、日中の集中力やメンタルケア、自律神経の調整にも大きく関わっています。
今号のananでは、最新の睡眠科学に基づいた「本当に効果のある快眠アプローチ」のポイントをいくつかピックアップしてご紹介します。
睡眠の質を上げる夜の習慣:深部体温の調整と「飲み物・スマホ」の見直し
1. 「深部体温」のコントロールが睡眠の質を左右する
質の高い睡眠を得るための大きな鍵となるのが、「深部体温(体の内部の温度)」のコントロールです。
人は本来、夜になると深部体温が下がることで自然な眠気を感じる仕組みになっています。
しかし、エアコンの過度な使用や不規則な入浴タイミングなどで体温調節がうまく機能しないと、寝つきが悪くなったり、途中で目が覚めてしまったりします。
体温を効果的に下げるためには、就寝前の過ごし方が重要です。
入浴は就寝の約90分前までに済ませる、手首や足首など「太い血管が通る部位」を温めて放熱を促すなど、自律神経を整えながら深部体温の低下をスムーズにする工夫を取り入れてみましょう。
2. デジタルの刺激「アロスタティック負荷」と「カフェイン」の正しい知識
スマホやPCの通知に常に追われ、脳が休まる暇がない現代人。
この慢性的な脳の緊張状態は「アロスタティック負荷」と呼ばれ、過剰なストレス反応を引き起こして睡眠障害の原因となります。
仕事の合間や夜間は、意識的にスマホの通知をオフにしたり、デジタルデバイスから離れる時間を作ることが大切です。
また、日中の眠気覚ましに欠かせないカフェインですが、摂取するタイミングには注意が必要です。
カフェインの覚醒効果は想像以上に長く続くため、夕方以降の摂取は控えましょう。
コーヒーや緑茶だけでなく、栄養ドリンクや一部のお菓子にもカフェインが含まれているため、午後のリフレッシュにはノンカフェインのハーブティーなどを選ぶのが賢明です。
睡眠の質向上のカギは朝と日中!ソーシャルジェットラグを防ぐ快眠ルーティン
3. 休日のドカ寝は逆効果!「ソーシャルジェットラグ」を防ぐ
「平日の睡眠不足を解消するために、休日は昼過ぎまで寝ている」という方も多いかもしれません。しかし、これは「ソーシャルジェットラグ(社会的時差ぼけ)」を引き起こす原因になります。
平日と休日の起床時間に大きなズレが生じると、体内時計が乱れ、月曜日の朝に強い倦怠感や不調を感じるようになってしまいます。
休日であっても、起きる時間のズレは最大でも「2時間以内」に留めるのが理想です。
どうしても眠い場合は、午後早い時間に15〜20分程度の軽い仮眠をとることで、体内リズムを崩さずに疲労を回復することができます。
4. 朝と日中の行動が夜の睡眠を作る!快眠ルーティンのヒント
睡眠の質を高めるためには、夜の準備だけでなく「朝と昼の過ごし方」が決定的な差を生みます。
例えば、朝起きた直後にベランダや窓際に出て「1分間日光を浴びる」だけで、体内時計がリセットされ、夜に睡眠ホルモンである「メラトニン」が正しく分泌されるようになります。
また、コップ1杯の水を飲むことや、軽めのストレッチを行うことで、内臓や自律神経が目覚めます。
さらに、日中のランチタイムには15分ほど外に出て太陽の光を浴びたり、夕方に軽い運動(スクワットなど)を行って体温を一度上げておくと、夜の快眠へとスムーズに繋がります。
続きは本誌で!
いかがでしたでしょうか。
睡眠の質を高めるためには、大掛かりな改善ではなく、毎日のちょっとした習慣の積み重ねが何より大切です。
「具体的に朝・昼・夜でどんなルーティンを組めばいいの?」 「2週間で無理なく睡眠リズムを整える具体的なプログラムを知りたい!」
そんな方のために、本誌では【2週間でリズムを整える!良い眠りのための快眠ルーティン24H】を大特集!
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