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キャンプや森、野原などで遊ぶのは好きだけれど、虫やヘビが苦手だという子もいます。
大自然の中で身を守る一番の方法は『慎重で臆病』なこと。
これはどんな生物にも共通している本能、生きていくための技術です。
ですが、森や山で生きる生物から見たら、危険生物なのは私たち人間。
それを充分に理解・自覚して、『慎重で臆病』に自然の中に入っていきましょう!
作家のかざまりんぺいさんがボーイスカウトや野外活動の経験から得た『身近な危険生物』を紹介します。
野原や森・山でキャンプや遊ぶ時の服装
野原で遊ぶときや、森や山、キャンプに行く時には服装にも注意しましょう。
長そでのシャツに長ズボンを着用し、必ず帽子をかぶること。
熱中症に注意する必要がありますが、夏でも帽子はかぶりましょう。
肌を露出しないことが危険生物から身を守る第一歩です!
吸血昆虫に注意しよう

カやアブ、ダニ類などは、動物が出す二酸化炭素に反応して寄ってきます。
カは日常でも刺されたりしますが、デング熱などを起こすウイルスを媒介するので要注意です。
ハエに似たブユやアブは刺されると非常に痛く、しかもその痛みは長く続き、ものすごくかゆくなります。
傷口をかきすぎると化膿するので要注意。
なるべく肌を露出しない服を着て、虫よけスプレーを使って予防しましょう!
森や山で一番危険!ハチに要注意!
セグロアシナガバチは本州以南に分布しますが、他は日本全国に分布します。
日本最大で3~4cmのオオスズメバチは、森と山での一番の危険生物です。
ハチ類が近づいてきても、じっとしていること。
手で払ったり、急に逃げ出したりすると、ハチが攻撃されたと思い刺してきます。
そして、巣には絶対に近づかないように。
もし刺されてしまったら水で洗い、毒を絞り出すようにします。
抗ヒスタミン剤を含む軟膏を塗り、幹部を冷やします。
アナフィラキシーショックを起こす人もいるので、
もし発熱や嘔吐、血液低下や意識障害などの症状が出たらすぐに医療機関に行くこと。
生水も絶対に飲んではダメ!

エキノコックスは、昔はキタキツネが生息する北海道だけに分布していましたが、
現在は日本全国に分布します。
成虫がキツネやイヌに寄生して体内で卵を産み、便とともに体外に出て、水や植物を汚染します。
生水などから卵が人に入り、幼虫が肝臓に寄生して肝臓障害を引き起こします。
死亡例もあるので、甘く見てはいけません。
透明できれいでも、川の水や湧き水をそのまま飲むのは絶対にやめましょう。
本誌では、ダニ、クモ、ムカデ、ヒルや、クマ、イノシシ、ヘビなど
危険な生物たちの解説や遭遇したときの対処法が掲載されています。
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