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優しく、人懐っこく、人の心を癒してくれるパワーをもつレトリーバー。
それゆえ、世界中で愛されています。
そして世界にはレトリーバーにまつわる心温まるエピソードがあふれています。
ここでは、RETRIEVER に掲載されている、思わず人に話したくなるようなエピソードを紹介します!
きな子って覚えてる?
丸亀警察兼訓練所に聞いたきな子ファミリーの今

警察兼の試験に落ち続けること6回……
「ダメかわいい見習い警察犬」、丸亀警察犬訓練所所属のラブラドールの『きな子』。
2010年11月、警察犬の競技会で優勝し、7回目のチャレンジで見事、香川県警の元嘱託警察犬に。
その奮闘ぶりは映画『きな子~見習い警察犬の物語~』にもなり、きな子は一躍全国区の人気者となりました。
そして、警察犬を引退した後、2017年に14歳で天に召されましたが、その血統は受け継がれています。
きな子はもともと容姿を競う、展覧会用の犬として誕生しましたが、
亀山さんは、彼女を見習い訓練生用の相棒として活動させることを決断。
警察犬へのチャレンジを続けた理由は、容姿を競うという血統でありながら、
警察犬という別の分野に挑戦させることに意義ありと考えたからだといいます。
「みんなが、きな子の諦めない姿を応援してくれた。だから、何度も挑戦させたんです。きな子は、人懐っこくて明るくて、とにかく性格的にはとてもいいコでした。だから、子どもやお年寄りと触れ合う場に行く機会も多い、教育隊にも任命されていたんです」
きな子の天真爛漫な性格は子ども、孫の代にも受け継がれ、
子どもの『こむぎ』『みりん』、孫の『りんご』も教育隊として活躍しています。
最近、もう一頭の孫である『もろみ』が出産し、2頭の元気なひ孫が誕生しました。
雌の1頭は血統を残すため、丸亀警察犬訓練所で育てられます。
「これからもきな子の子孫は残していくことになっています。ひ孫の名前は“二代目しょうゆ豆”に決定しました。どんな子に成長していくか、楽しみですね」
視力を失ったゴールデン『タオ』の
盲導犬になった親友『オコ』

ゴールデンのタオは11歳のブラインドドッグ。
2019年に緑内障を患い、両目の視力を失ってしまいました。
そんなタオの元にやってきたのが、同じゴールデンのオコ。
タオはオコをすぐに新しい家族として受け入れ、本当の親子のような関係に。
ある日、飼い主のメラニーさんはオコがタオのリードを引っ張るようなしぐさをしていることに気づきました。
それ以降、オコは常にタオのそばに寄り添い、タオが動くとその周りを走り回り、タオに行先をナビゲートするようになりました。
メラニーさんいわく、
「タオはオコが来る前は、自由に走り回ることは不安なようで、散歩のときはいつも私の後をついてきていました。でも、今は不安なく自由に走り回るようになりました。オコはタオに自信を与えてくれたのです」
今ではリードを外して外を歩くこともできるというタオ。
オコのおかげで、光を失う前のような輝きを取り戻したといいます。
愛らしい犬たちのストーリーには引き込まれますね。
本誌では、国を関係なく愛されているレトリーバーたちの話が紹介されています!
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