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※ビバリウムガイド2025-02-10 発売号 (108号)の誌面を基に記事を作成しています。
2025年は、待ちに待った巳年、ヘビの年!
映像として流すと一気に視聴率が下がるということで、地上波のテレビでは罰ゲームくらいでしか出てきませんが、世の中はそれなりにヘビで盛り上がっています。
『蛇蝎のごとく嫌う(嫌われる)』なんて言葉もあるくらいに、一般的には嫌われ者です。
サルが本能的にヘビを嫌うことからそれが脈々と人間にも引き継がれているなんて話もあります。
ですが、ヘビの魅力に引き込まれている方もたくさんいることは事実。
今号のビバリウムガイドでは、ヘビ特集!
今回は雑学であったりいろんな種類、基礎の基礎など全体的な内容が掲載されています。
ヘビを好きになって間もない方にもわかりやすくなっています。
舌チロチロと温度感知器、そして目

ヘビを嫌いな人は、まず『ヌルヌルしてそう』という誤解から始まり、舌をチロチロさせるのが嫌、目が冷たい…などと言います。
当然ながら、ヌルヌルはしていませんが、チロチロと目に関してはむしろ魅力でしかありません。
基本的に蛇には瞼がないので(コンタクトレンズ状になっている)、まばたきをしないのが不気味に見えるのでしょう。
視力に関しては非常に良いものとほとんど見えていないものまで様々で、目が大きくくりくりしているものは目が良く、細い縦目のものはあまり良くないという傾向があります。
チロチロについては、空気の中の匂いの粒子を拾っています。
二股に分かれた舌を上下に出し入れすることで、上下左右の粒子を効率よく拾うことができます。
餌は丸呑み

餌は丸呑みであり、食いちぎったりはしません。
顎を外すと言われていますが、いわゆる顎の骨が通常はひらがなの“つ”になっており、餌を呑む時はカタカナの『コ』になると思えばわかりやすいでしょう。
さらに下顎の先端はつながっておらず、左右に開くようになっています。
こういった仕組みのおかげでかなり大きなものも呑めるわけです。
尾と総排泄孔

どこからが尾かと言えば、総排泄孔から先です。
爬虫類なので繁殖行為も排泄も、孔はひとつ。
不活発な種ほど糞の回数は少なくしっかりとした大きな糞をし、活発な種はやや柔らかいものを頻繁に排泄します。
尾の力は強いものが多く、かなり重い個体でも尾だけで物にぶら下がることが可能です。
オスは総排泄孔の尾の方にヘミペニスが2本収容されており、交尾の際にはこれを反転させます。
また、原始的なグループであるボアやパイソンの多くは蹴爪と呼ばれる足の痕跡があります。
本誌では、さらに蛇の生態について詳しく解説されています。
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