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春になると、なんとなく肌の乾燥やかゆみ、赤みが気になる……。
それってもしかして季節的な要因で肌が“ゆらいでいる”状態かも?
今号のGetNaviの特集では、美容のプロが厳選したゆらぎ肌のケアにピッタリなアイテムを紹介しています。
今回は男性美容研究家の藤村岳さんによる、春のゆらぎ肌についての解説をピックアップします。
自律神経の乱れと外的刺激で
春は肌荒れが悪化しやすい
冬から春にかけての肌トラブルはなぜ起こるのでしょうか。
“ゆらぎ肌”と呼ばれる状態の原因と対策について、男性美容研究家の藤村岳さんに話を聞いています。
「『ゆらぎ肌』に医学的な定義はないですが、季節や環境の変化などによって肌が一時的に敏感になり、乾燥やかゆみ、赤みなどが起こる状態を指します。2~3月ごろは『三寒四温』と言うように、特に気温の変化が激しい季節。同じ服装でも日中は汗をかいて、夜は寒いと感じることも多いですよね。
そんななか、身体は体温調節が追いつかず、ストレスを感じて自律神経が乱れがちに。自律神経の調子に大きく左右される肌のターンオーバーやバリア機能も、うまく働かなくなってしまいます。
さらに、スギ花粉が飛散し始めたり、紫外線が強くなったりする時期でもあるので、ホコリやPM2.5などに加えて肌を刺激する要因が増え、ダメージが表面化しやすくなるというわけです」
いつもより敏感になった肌は、具体的にどのようなケアをすれば良いのでしょうか。
「自律神経チェックリストで当てはまる項目が多い場合、まずは十分に休息をとり、生活習慣を見直しましょう。そのうえでしっかりと保湿をし、肌の水分と皮脂のバランスを整えることが大切です。使うコスメは、アルコールフリーやパラベンフリーなど敏感肌向けの低刺激処方のものに。
ヘアケアも同様です。洗浄力の高いシャンプーで必要な皮脂まで落としてしまうと、かゆみやフケにつながるので注意しましょう。
ゆらぎ肌の時期に関わらず、30代以降は肌が乾燥しやすいので、脂性肌向けのアイテムは避けるのがベターです。肌は腸に次ぐ表面積を持つ免疫器官。健康を維持するためにも、いまの自分に合ったケアを心がけてくださいね」
ゆらぎ肌のケアポイント
【ポイント1】しっかりと保湿する
乾燥によって肌のバリア機能が低下すると、花粉や紫外線などの悪影響を受けやすくなります。
また、バリア機能を補おうと過剰に皮脂が分泌され、表面だけベタつく状態になることも。
洗顔や入浴後は、必ず保湿ケアをしましょう。
【ポイント2】ゴシゴシ洗いはNG
『かゆみ=炎症が起こっている状態』なので、ゴシゴシこするのは禁物。
肌が傷つき、ヒスタミンが分泌されてかゆみも増します。
炎症の原因となる汗や皮脂汚れ、花粉などは、低刺激処方のアイテムを使ってやさしく落としましょう。
【ポイント3】紫外線のダメージを防ぐ
日光浴はビタミンDの生成に良いとされる一方で、紫外線によるダメージで肌の乾燥や炎症を助長します。
屋内にいても窓の外や蛍光灯の紫外線を浴びることがあるので、
外出の有無に関わらず、日焼け止めを塗るようにしましょう。
本誌では自律神経のチェックリストがまとめられています。
また、ゆらぎ肌に合わせたケアアイテムも紹介されています。
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