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うっかり日焼け、メイク落とし残り、暴飲暴食くすみ…ect.
夏は特に、肌濁りの危機が至る所に潜んでいます。
美的では、美容好きな私たちでも、ついうっかりやっちゃった!というときの
上手な切り抜け方やコスメをプロが指南しています。
今回は夏肌の『大ピンチずかん』を紹介します。
ピンチはすぐに対処すれば
未来の肌の大ピンチが防げる!

絵本『大ピンチずかん』のように、大人の肌にも大ピンチをもたらす出来事は日常にたくさん潜んでいます。
中でも「肌の濁りは、そんな大ピンチを放置し続けた結果、生まれてくるもの」と
銀座ケイスキンケアクリニック院長の慶田朋子先生。
「肌の濁りは、生まれもった肌の色素とは関係ありません。大きな原因は湿疹や紫外線の光など、肌の炎症を繰り返すこと。それにより、ムラになるようにメラニンが増え、肌を濁らせます。
加齢でターンオーバーが滞るようになって角層が厚くなることや、角層の水分不足によるくすみ、コラーゲンの糖化も肌の濁りの原因です。
どれもピンチを繰り返すことによる副産物。ピンチが起きてしまったら放置せず、すぐに対処しましょう」
国際エステティシャンの大杉みどりさんは“1回のスルー”に警告を鳴らします。
「メイク落としや洗顔は、怠ると汚れによる酸化が進み、肌をくすませる原因に。『まあいいか』の積み重ねが後のピンチを招きます」
夏肌にピンチ[1]
日焼け対策が甘い日に限って日差しが強かった!
日焼け対策を軽くしてしまった日に限って、
「え?今日ってこんなに日差し浴びちゃって大丈夫かな…?」と不安になってしまうこと、ありますよね。
そんなときは、こうやって解決しましょう!
炎症を抑えるコスメをON
クールダウン後は、肌の保湿が必須。
慶田先生「日焼け後の肌は、トラネキサム酸など、炎症を抑える成分配合をプラスしましょう」
まずは濡れタオルで顔を冷やす
日差しでほてったところはまず冷却を。
大杉さん「氷よりも、冷凍庫で冷やした濡れタオルでの冷却が肌に優しくておすすめです」
この日は湯船につからない
日焼け後は皮膚表面が火傷をしている状態です。
温めると悪化するので、低温シャワーが安全です。
夏肌にピンチ[2]
日差しが強い日に、まさかの長時間にわたる車移動
車の中は逃げられない紫外線地獄…!
10分~15分ならまだしも、何時間も浴びてしまうときはどうしたらいいのでしょうか…。
UVの塗り直しはパウダーがお手軽
UVケア効果のあるパウダーを重ねます。
大杉さん「パフの上でパウダーをなじませてから塗布すると、ムラなく塗ることができます」
タオルや上着などで体を覆う
手元にある衣類で肌を覆って。
慶田先生「日焼け止めの塗り直しが理想だけど、できない環境なら肌を覆うのが手っ取り早いです」
アームカバーやミトンを使うことをおすすめします。

本誌では、MEGUMIさんの美容大特集も掲載されています。
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