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婦人画報では、長年、髪の悩みへの対策として頭皮ケアの重要性を説いてきました。
髪を育むための頭皮ケアは大切なのですが、
気長に取り組む頭皮のお手入れの前に髪の毛のトリートメントを見直してみませんか?
なぜならいまは薄毛と白髪以外の髪の悩みなら簡単に解決する方法がある時代だからです。
髪のエイジングのサイン。
そんなときにこそ新しいお手入れを検討するのがおすすめ。
最適解を選び抜くための仕組みを、今回は韓国の海苔巻き『キンパ』に例えて解説しています。
毛髪のエイジングをキンパに例えると…

髪の毛の構造は海苔巻きによく似ているといいます。
表面のキューティクルは“海苔”、内部の9割を占めるタンパク質は“米”、そして毛の芯の部分は海苔巻きの“具”のようなもの。
毛髪の表面には脂質のコーティングがあるため、海苔に胡麻油のついた韓国の海苔巻き『キンパ』が近いです。
ヘアサロン専売品のヘアケア製品を扱う『アリミノ』で、エイジング毛の研究に携わる柴田愛美さんによると…
「キンパでいうなら、エイジング毛は、海苔の油が乾くとともに頭皮の皮脂分泌が減るので、それにともない毛髪表面の脂質も減少。米(毛髪内部)の乾燥を守っていた海苔の油が多くなると、米の脂質や水分も保てなくなってしまいます」
さらに年齢とともに、新たに生えてくる毛の“米”も不完全に。
「年齢とともに米の量が減りやすく、米粒同士や米粒と海苔をつなぐCMCという接着成分の力も弱くなっていきます。
『アリミノ』独自の最新の研究では、米一粒一粒にも劣化があることを発見。しかもそれを最新の技術で補修できることまで突き止めています。毛髪のエイジングは頭皮に比べると原因がかなり解明されている分野。悩み別の対策が可能ですし、適切なお手入れで見た目の変化を確かに実感することができます」
エイジング毛のための洗髪の掟

(1)まずは予洗い60秒が基本
シャンプーの前にまずはお湯だけで60秒の予洗いを。
ホームケアーには、何を洗うかよりもまずは丁寧な洗髪が大切です。
お湯が熱すぎると頭皮や髪の脂を取りすぎてしまので38~40度が理想。
時計を見ながら行うと60秒が長いことに驚くでしょう。
表面の汚れやスタイリング剤の蓄積を流すにはこの“予洗い60秒”が鍵に。
(2)シャンプーの泡を毛先まで
一般的には頭皮をよく洗うようにいわれているため、みなさん頭皮は洗えているのですが、毛がおざなりになりがちです。
酸化したヘアオイルや整髪料が付着した髪の毛先や中間部はシャンプーの泡でよく洗ってください。
洗髪に使用できるブラシでシャンプーの泡のついた髪をとかして、毛先に行き渡らせるとしっかりと洗うことができます。
(3)シャンプーのすすぎも60秒
シャンプーのすすぎは泡が消えたら終わりという人がほとんどでしょう。
すすぎも時計を見ながら60秒間流すことに挑戦してください。
シャンプーが少しでも毛髪に残っていると、あとに使うトリートメントの効きが悪くなるからです。
よいトリートメントを使うなら最大限の効果を発揮させるためにもすすぎの手間を惜しまずに。
(4)トリートメントにはコーム
ヘアサロンのトリートメントとホームケアは毛髪への“浸透のさせ方”が違います。
ヘアサロンでは毛髪一本一本の内部に補修成分を入れ込むため、圧をかけるなどテクニックを駆使しているのです。
ホームケアでは目の粗いコームを使うとよいでしょう。
トリートメントを塗布したあと、よくとかすと成分が髪に馴染みます。
本誌ではさらに、ヘアカラーやパーマなどで髪が痛む理由や、
アウトバストリートメントなどのおすすめも解説されています。
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