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『終身雇用神話は終わった』
そう言われて久しいですが、そんな将来への漠然とした不安に震えている方も多いのではないでしょうか。
PRESIDENTでは、人気ジャーナリストの溝上憲文氏がこれからの有望な業界や最強スキルを紹介しています!
キャリアアップ率が過去最高を更新
転職市場が活況を呈しています。
リクルートの『7~9月期 転職時の賃金変動状況』によると、賃金が1割以上増えた人の比率は30.5%。
集計開始の2002年4~6月期以降で最も高い水準になりました。
職種別で見ると、ITエンジニアは前年同期比3.9ポイント上昇し、35.0%と過去最高値を更新。
コロナ禍を含めて相変わらず堅調さを維持しています。
背景には、コロナ禍で業種を問わずデジタル化を推進する企業の求人ニーズの増加があります。
エン・ジャパンの人材紹介サービス『エン エージェント』の藤村論史営業統括マネージャーはこうと指摘します。
「コロナ以前からデジタル化の動きはあったが、例えば非対面型ビジネスへの転換などDX化が加速し、ITエンジニアの求人数も増加している」
また、ジェイエイシーリクルートメントの黒澤敏浩プリンシパルアナリストは
「以前はITエンジニアは同じ業界内を移動するのが日本の特徴だったが、最近は飲食業界の店舗の自動化をはじめ宅配業界などいろんな産業でITエンジニアを雇ってDXに取り組む企業が増えています。ITスキルを持つ人は幅広い業種に移ることで給与アップが可能になっている」
と語ります。
同社の調査によると年収800万円以上での転職決定者が13年から20年までの7年間で3.7倍に増加しています。
黒澤氏はこう続けます。
「従来の転職は40代半ばの年収800万円の人が同じ水準で転職するのはかなり難しかったが、転職市場が広がり前職の給与を維持したまま移れるチャンスが増えたことが大きな特徴」
人事ジャーナリストが選ぶ『伸びる業界・需要急増な神スキル』

人気ジャーナリストの溝上憲文氏が紹介する『伸びる業界・需要急増な神スキル』をいくつかピックアップします。
これからガンガン伸びる業界
【EV業界】
気候温暖化帽子の切り札として世界的にガソリン車からの転換が進みます。
2038年には世界の新車販売台数の50%超がEVに置き換わり、自動車産業の構造変化を促します。
それに伴いリチウムイオン電池など関連産業も成長。
【サイバーセキュリティ】
サイバー攻撃などの防止で注目される業界。
需要は増加の一途で、専門のセキュリティエンジニア・コンサルタントの人気も高いです。
最近は攻撃後、スピーディに対応するためにセキュリティ人材を内部に抱える企業も増えました。
需要急増!神スキル
【データサイエンティスト】
大規模データを解析し、ビジネス課題を解決する仕事。
統計解析の知識が必要であるだけに人数も少なく、あらゆる業界で引っ張りだこ。
20代から30代前半の人材ニーズが高いです。
外資は1000万円クラスも。
【施工管理技士】
施工管理のスペシャリストで建設現場には不可欠な人材。
求人数は建築士の倍以上と急増しています。
風力発電プラント建設でも需要が多く、現場経験が豊富であれば50歳以上でもほしい職種だそう。
実際に70歳で正社員に採用された人も。
本誌では他にもガンガン伸びる業界や需要が急増している神スキルが紹介されています。
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