【ソニー×ホンダ】既存の枠組みにとらわれず事業展開し、社会に新しい価値を提供

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自前主義にこだわってきたホンダが今、急激な変貌を遂げています。

そのことを改めて印象付ける提携発表が、ホンダとソニーグループの
モビリティ領域での戦略的な提携に向け協議を進めることで合意したとのこと。

 

ホンダが培ってきた車体製造の技術やアフターサービスのノウハウと、
ソニーが持つセンサー・通信などのITや、音楽・ゲームといったエンターテインメントの知見とを掛け合わせ
『新しいモビリティサービス』の提供を目指します。

 

両社は合弁会社の設立に向けて協議を進め、2022年中に新会社を発足させるとのこと。

当初の生産にはホンダの設備を使い、2025年に初期モデルの電気自動車(EV)の販売開始を目指します。

 

なぜ、ホンダとソニー?

 

なぜ、ホンダとソニーの組み合わせだったのでしょうか。

記者会見で問われたソニーの吉田憲一郎社長は
「ホンダの新しいことにチャレンジする企業文化や、技術力に引かれた」と話しました。

 

きっかけは2021年夏。

ホンダから「両社でモビリティの将来を模索しよう」と提案し、若手社員同士の交流がスタート。

その中で両社の『化学反応』に可能性を感じたホンダの三部敏宏社長が
2021年末に吉田社長へトップ会談を持ちかけ、そこからわずか数ヶ月で提携の発表に至りました。

 

三部社長は会見で『両者は歴史的、文化的にシンクロする企業』である点を強調。

ソニー創業者の一人である井深大氏とホンダ創業者の本田宗一郎氏の親交が深かったことにまず触れました。

そのうえで、これまでにない商品を世に出す姿勢、
企業として「らしさ」をつねに求められる存在である点などを挙げながら、
「コアな価値観やビジョンを共有し、違う技術領域を得意とする両者が提携することで、社会に新しい価値を提供していける」
と語りました。

 


 

自動車産業は今、始まって以来の大きな変革期にあります。

既存の枠組みにとらわれず事業展開してきた会社同士が手を取り合う意味は大きいはずです。

これからどんな車が登場してくるのか、楽しみですね。

 

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