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小売業界を代表する創業者による豪華初対談がPRESIDENT実現されました。
ニトリホールディングス会長兼CEO 似鳥昭雄氏とファーストリテイリング会長兼社長 柳井正氏が
商売の本質を語り尽くす100分対談が掲載されています。
対談テーマは『自分を変える勉強法』です。
目標やそれを実現する環境さえあれば、
誰でもなんでもできるような時代
似鳥:知り合ってから20年くらいになりますかね。初対面のとき、柳生さんはすでに有名な方でしたし、緊張もしましたが、質問にもたくさん答えていただき勉強になりました。
柳井:似鳥さんは商売熱心で面白い人だなと思いました。私はやはり商売熱心な人にしか会う気がしないです。そうじゃないと面白くないですから。やっぱり商売は面白いですよね。似鳥さんは飾ったところがないですし、気軽にいろんな話ができるんです。唯一合わないのは飲むのが好きなこと。だから時間が合わない(笑)。
似鳥:柳井さんはゴルフが終わったら、すぐ帰るんですよ(笑)。そのあと私は2時間くらい飲んで食べて喋りまくるんです。

柳井:似鳥さんは勉強しないふりして、すごく勉強されている。とくに今は100年に1度の大変革期を迎え、コロナ禍という予期せぬ事態も起きた。社会も変容し、従来のビジネスモデルはもはや通用しなくなりつつある。日本国内の多くの経営者が難しい舵取りを迫られている中、似鳥さんはどんな考えを持っていらっしゃいますか。
似鳥:私はこれまで常に5年先、10年先を見ようとしてきました。例えば、今注目されるEC(電子商取引)も、すでに17年ほど前から手掛けています。とにかくありとあらゆるものを早めに、成功うするかどうかわからないけれど、取り組んでみる。それでダメだったらやめればいいと考え、新しいことにチャレンジしてきました。
お客様は1番に安さ、2番目に品質と機能性を求められると思っています。そのためにどうすればいいのかを自問し、仕入れ先を問屋から国内メーカーに、国内メーカーから海外メーカーに代え、最後は自社工場での製造へと転換してきた。
そして今では原材料の調達から、生産、物流、広告、販売まで必要なプロセスをすべて一気通貫で自社化しています。そうすることで、価格を抑えながら利益率を確保しています。要するに人のやらないことにチャレンジしているんです。
柳井:私はこれから小売業というものがなくなるのではないかと考えています。ニトリもユニクロも小売業であって小売業ではない。製造小売業であり、小売業は一部にすぎない。いわば、大売り業です(笑)。あらゆる業界と業界の間で境がなくなってきています。
一番いい例がグーグルです。アルファベットと社名を変えて、何でもするという決意を示しました。あのマイクロソフトも最近は半導体をつくっています。目標やそれを実現する環境さえあれば、世界中の誰でもなんでもできるような時代になっているんです。
本誌では事業をグローバル化するためにすべきことや、アメリカに学んだ2人の共通点なども対談されています。
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