尊敬する経営者ランキング 1位の松下幸之助の『言葉力』とおすすめ著書

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プレジデントオンライン読者による好きな経営者、尊敬する経営者ランキングで
1位に選ばれたのが松下幸之助氏。

 

稀代のイノベーターでもあった幸之助氏。

その言葉は、答えのないこの時代だからこそ価値をもちます。

 

今回は尊敬する経営者、松下幸之助氏について一橋大学院の楠木建教授によるコラムを紹介します。

 

松下幸之助の言葉力

 

 

1918年に松下電気器具製作所(現パナソニック)を設立しました。

数々のヒット商品を生み出すと同時に画期的なマーケティング手法を考案したことにより、
瞬く間に電器業界の盟主となります。

経営者として発したさまざまな言葉は、世を去ったいまなお、多くのビジネスリーダーの心を掴んでいます。

 

経営とは人に動いてもらう仕事

 

言葉の力は経営者に必要な資質の中でも最上位のものです。

会社の業務をすべて経営者が自分一人でやることはできません。

言葉がなければ伝わりません。

経営とは人に動いてもらう仕事であり、そのためには言葉を使わざるをえません。

 

言葉の力がなくても、短期的に成果を出せることはあるでしょう。

しかし、それは出合い頭の一撃、あるいは追い風参考記録のようなもので、長くは続きません。

ある企業が長期的に成果を出し続けているとしたら、それは経営が優れているからであり、
人を動かす最大の武器である言葉の力をリーダーが有しているからです。

 

優れた経営者は自らの言葉で人を動かし、組織を動かし、企業を動かします。

そうした経営経験の中で効きの良かった言葉を選りすぐって著作に残しているのだから、
人の心に響くという意味では実証済み。

おもしろくて当然です。

 

日本でもっとも関連書籍が読まれている

 

松下幸之助氏は、ご自身の著作をはじめ、評伝や松下という企業を分析した本を含めると
おそらく日本でもっとも関連書籍が読まれている経営者。

 

松下氏がつくりあげた経営システムについては、
経営学者加護野忠男さんが書いた『松下幸之助に学ぶ経営学』

評伝としては、やはり経営学者米倉誠一郎さんが書いた『松下幸之助 きみならできる、必ずできる』

この2冊がおすすめ。

 

これらの本を読むと、幸之助氏が偉大な経営者であることがよくわかります。

ご自身の著作でいえば『道をひらく』、何をいってもこの1冊。

この本は没後三十年経った今もなお売れ続けて版を重ねています。

 

幸之助氏の言葉は時代だけでなく、国境をも超えているそうです。

 


 

本誌では松下幸之助氏の新・名言録が紹介されています。

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