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医師や医療の仕事についてどのくらい知っていますか?
ケガや病気を診断して、治療をしてくれるのは知っていますが、実はそれだけではありません。
今回の子供の科学では、山岳医療救助機構(AMMR)の大城和恵先生にインタビュー!
あまり聞いたことのない『山岳医』について語っています。
山岳医ってどんな仕事?
「山岳医といっても、普段は普通の医師と同じで病院での診察を行っています。普通の医師との違いは、山の中で起きる高山病や低体温症といった、普通ではあまり見る機会のない病気の治療や予防をしたり、限られた資源しかない山の中で怪我をしたときに、何ができるのかを探るといった点があります」
他にも登山向けに山で起こりやすい心臓死を予防するために病院で検診を行ったり、
山岳救助隊が山の中でどんなことができるのか、できるだけ最新の山の医療を提供して
応急処置の訓練をしたり、救助プログラムをつくったりしているそうです。

「さらに、登山隊の遠征について行って、登山中に隊の人の体調を見ながら、万が一のときには治療や処置もします。医療が進歩しても、山でできる医療は限られていますし、逆に、やり方を工夫すればよい処置ができることもあります。
最終的には、山の医療について研究や調査をして論文にまとめ、次の世代にも伝わるように、化学として発展させていきたいです」
医療の道に進んだきっかけは?
「小さい頃から医師になりたいと思っていました。母がリウマチで、病院に一緒に行くことが多かったんです。病院が身近にあって、そこで母がよくなるのを見て、人の役に立つ仕事っていいなと思っていました。母親から『女性も手に職をつけなさい』といわれていたのも、理由の一つでした。
医師の仕事も山も好きでしたが、最初その2つはくっついていませんでした。
元々、全身を診ることができる医者になりたいと思って、呼吸器や心臓など、いろいろな器官の勉強をしていたのですが、たまたま山に行ったときに、具合の悪い人を自分の力で救うことができて、理想の医者像が、好きな山での医療なら実現できると感じたんです。
それがすごくおもしろいと思って、イギリスで山岳医療の勉強をして山岳医の免許を取りました」
本誌では大城先生のインタビューや山岳医の仕事について詳しいことが掲載されています。
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