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結婚、子育て、介護などで、ブランクがある場合の再就職。
その場合、資格があると非常に有利に働くことをご存じでしょうか。
今回PRESIDENTでは、日本初のキャリアコンサルタントの上田昌美さんが再就職で役立つ資格・役に立たない資格を紹介しています。
時代に合わせた資格の取得を
20代、30代などの若い世代の場合、転職は売り手市場なので、そこまで資格は必要ではありません。
しかし、40代以上になると転職の難易度も上がります。
その場合、実績プラス資格がある人が強い。
40代以上になるとこれまでに積み重ねた実績と、それにプラスして資格があると
他のライバルに差をつけることができます。
もちろん資格といっても、何でもいいわけではなく自分の行きたい業種や業界の方向性に合わせて
戦略的に取っていくことが必要です。
いま求められている資格
たとえば医療事務などの医療系の資格。
高齢化が進む日本、郊外では新しい病院がどんどん増えており、活躍の場は多くあります。
また介護施設も増えており、病院に併設されるケースも多数。
介護福祉士や介護事務など、介護系の資格も狙い目です。
薬事関連も同じく重宝されます。
薬事事務など様々な資格がありますが、注目なのは登録販売者。
法律に基づいて一般医療品の販売等を担う薬の専門家です。
薬剤師とはまた別ですが、国内医薬品の9割の薬剤を扱えるようになります。
もちろん簡単に取れる資格ではありませんが、薬学部に通わなくても取れるので人気が高まっています。
ドラッグストアに勤める際、登録販売者があれば時給がアップします。
再就職、履歴書のポイント
再就職で応募する際には、とにかく履歴書を埋めるように心がけましょう。
履歴書は意欲が表れるので、スカスカの履歴書はNG。
やる気を疑われてしまいます。
本当にその会社に入りたかったらびっしり書いて、しっかりアピールを。
そのとき履歴書を埋める材料となってくるのが資格です。
採用担当者から見ても、資格があるのとないのとでは印象が大違い。
単に「パソコンができます」と言われても曖昧な情報にすぎません。
資格欄に『パソコン検定3級』と書いてあれば採用する側もスキルが想像できて安心ますし、
ミスマッチ採用も防げます。
また履歴書には『取得見込み』と書いても大丈夫。
取得に向かって勉強中であることも良い印象を与えます。
逆に悪い印象を与える資格
履歴書に書くと逆に悪い印象を与える資格もあるので注意が必要です。
たとえば大昔に取った資格。
中学生以下で取得したものを書くのはやめましょう。
また高校生でも取れるもの、たとえば英検3級などは書いても意味がありません。
英検も漢検も書くのは2級以上からにしておきましょう。
受かる履歴書の3か条
(1)履歴書の空欄は避ける。しっかり埋めて、熱意をアピール
(2)応募する職種に関連する資格を並べる。「取得見込み」でもOK
(3)大昔に取った資格、職種に関係のない資格の羅列はNG
本誌では、さらに今おすすめな資格や、資格取得・再就職のプランニングなども紹介されています。
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