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Forbes JAPANのスタートアップ企業をピックアップする記事から
認知症予防を目指す企業『CogSmart』のインタビューをピックアップ!
早期段階からの認知症予防の普及を目指す
『CogSmart』は2019年、東北大学加齢医学研究所 瀧靖之研究室発のスタートアップとして設立。
同社は『早期段階からの認知症予防』の普及を目指して
頭部のMRI画像をAIで解析するソフトウェア『BrainSuite』を提供。
記憶力をつかさどる海馬の萎縮度を同性・同世代と比較して脳の健康状態を評価するもので
受診者それぞれに応じた生活習慣改善のアドバイスをサポートします。
2021年10月には、弁護士として国内外で活躍してきた樋口彰氏が同社の代表取締役CEOに就任。
『BrainSuite』は2022年12月時点で、首都圏の脳ドッグ提供病院を中心に
30件以上の導入実績をあげています。
オムロンアドベンチャーズの井上智子氏は
2021年11月にCogSmartが総額3.5億円を調達したシリーズAでリード投資を行いました。
その理由とは?
井上:医療をテーマに投資をするなかで、世界中の認知症領域のスタートアップを見てきました。しかし、医師の診断を補助するソリューションを開発する会社はあっても、認知症そのものを根本的に治したり、予防したりする手法に挑むところはなかなかなくて。
一方、CogSmartは、脳の健康状態の見える化だけでなく、その一歩先に進んだソリューションを開発しようとしています。それも、脳科学界のKOL(キーオピニオンリーダー)である瀧先生と弁護士の樋口さんというユニークで強力なタッグによる、膨大な研究データと知見、技術を用いての取り組みということで、面白いと思いました
瀧:私たちの研究室は2000年代初頭から世界に先駆けて脳の画像データベースをつくり、脳がどう発達し加齢していくのかを研究してきました。そこでわかったのは、運動や食事、趣味、コミュニケーションなどの生活習慣が脳に大きな影響を与えるということ。こうした情報を学術界だけがもっておくのではもったいない、これを社会実装したいと思い起業しました。
『BrainSuite』は、AI解析で海馬の体積を量るものですが、大事なのは見える化した後に、受診者の生活習慣の改善に向けた行動変容を促すこと。そこ次の手を打っています
樋口:一般的に人間は、40代くらいから海馬が萎縮し始めます。生活習慣がよくないと、それよりも早い段階から信仰していきますが、一度萎縮したら後戻りできないわけではなく、生活習慣を改善していくと神経が生まれ変わり、海馬が大きくなることがわかっているのです。
いま開発しているのは、これくらいの運動をやっていくと脳の状態はよくなるよ、など生活習慣の改善を促す認知症の予防アプリで、23年の上市に向けて準備しているところです
本誌では3名のインタビューの続きが掲載されています。
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