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慶應義塾のOB組織である「三田会」。
経済界では慶應人脈が至る所に張り巡らされ、OBたちは群を抜く活躍を見せています。
日本経済の裏に三田会があるといっても過言ではない。
今号の週刊ダイヤモンド特集では、隆盛を極める最強学閥、慶應三田会の全貌に迫ります。
上場企業社長の数で他大学を圧倒
78兆3000億円。
何の数字か分かるでしょうか。
これは慶應義塾大学の卒業生が社長を務める上場企業327社の株式時価総額を足し合わせたものです。
これは市場全体の時価総額の1割超を占めます。
これは宿命のライバル、早稲田をはるかにしのぎます。早稲田出身の社長の上場企業は247社で、時価総額の合計は60兆円ほどです。
日本の経済界で慶應は圧倒的な存在感を誇るのです。数字だけではありません。
慶應出身の社長にはビッグネームが多い。例えば、日本を代表する自動車メーカー、トヨタ自動車の豊田章男社長は、日本で最も有名な社長の一人といえるでしょう。
非上場企業ですが、サントリーホールディングスの佐治信忠会長と新浪剛史社長も慶應出身です。
上場するオーナー企業では、日清食品ホールディングスの安藤宏基社長も慶應OBです。
各業界のリーディングカンパニーのトップを慶應三田会が押さえているのです。
では、慶應出身の社長の実力はいかばかりか。ダイヤモンド編集部では、慶應出身の社長「全327人」を徹底評価した独自ランキングを作成しました。
まずランキングの作成に当たって設けた評価軸について説明していこう。総得点は1000点満点。点数が高いほど社長として経営力があり、大物であるとのコンセプトです。
評価軸は七つ。
①時価総額。企業の利益水準や将来性を織り込んだ市場による評価額。
②平均PBR(株価純資産倍率)。財務基盤と比較して見た、市場による企業評価。
③従業員数。④売上高。⑤総資産。それぞれ企業の実態的な規模を表す金額。
⑥純利益。最終的に生み出した利益。⑦在任期間。ステータスの高さを示す指標の一つとして加えました。
ランキング上位を早速見ていくと、1位は日本を代表するメーカー、トヨタの豊田章男社長。
豊田氏は慶應義塾高校を経て1979年に法学部を卒業。
2位は第一生命ホールディングスの稲垣精二社長。
慶應義塾高校を経て86年に経済学部を卒業。
本誌ではさらに、記事の続き「慶應出身社長経営力ランキング」をご覧いただけます。
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