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現役世代が教育を受けた時代からは激変する世界で「人」はどう働き、学び、生きるのか。
ビジネスのバックグラウンドをもちながら学校を創設。
今号のForbes JAPAN(フォーブス ジャパン)では、今、教育業界に革新をもたらす3人が対談。
N高グループを運営する角川ドワンゴ学園の川上量生氏、3歳から15歳の幼小中混在校で独自のカリキュラムを導入した軽井沢風越学園の本城慎之介氏、起業家精神を育てる全寮制スクール・神山まるごと高専を創設した、寺田親弘氏の3人によるインタビュー記事を紹介しています。
どのような思いがあって学校をつくったのか
ーー寺田親弘(以下、寺田):起業家として活動させていただいていますが、2023年に神山まるごと高専をつくったのは、ビジネスでは届かない社会課題に対して何かできることはないかという理想と、自身の課題貫として起業家として生きるうえでのスキルや考え方を学校で習った記憶がなかったので、日本が誇る高専のものづくりの力で、何か面白いことができるのではないか。
最初はそんな思いつきからスタートしました。
ーー本城慎之介(以下、本城): 私は2002年に30歳を機に楽天の取締役を退任しました。もともと遊びが好きで、仕事は真剣な遊びととらえています。楽天の次にどんなことをしよう、と考えたときに、面白そうで、難しそうで、長く時間がかかりそうなことがいい。
それならば、学校をつくってみよう、と。
実は当初はリーダーを輩出するような全寮制中高一貫エリート校をつくりたいと思っていました。
しかし、2009年に幼児教育、野外保育に出合い、子どもたちが安心して失敗できる環境や関係性をつくっていく。その面白さと難しさを幼小中の12年間という時間軸で展開するのは、チャレンジしがいがあるな、と思い軽井沢風越学園をスタートしたのが2020年です。
ーー川上量生(以下、川上):僕も、お二方と同じように、教育はたまたま人生で出合ったテーマです。僕はこれまでいろんな仕事をしているんですけど、基本は目の前の仕事をしているだけなんです。
10年ほど前にたまたま教育をやりたいという人が周りに複数いて、話を聞いているなかで「それ、たぶんうまくいかないんじゃないかな、こうやったらうまくいくのに」みたいなことを考えているうちに、どんどんのめり込んできた感じですね。
N高のようにオンラインで学べる大学があったらいいのにという生徒の要望から、今春にはZEN大学もできました。純粋に教育をやられている方からすると、少し腹の立つようなことをやっている3人かもしれません。
でも逆に一歩引いた立場の人が教育に参入するほうが、教育のいろいろな問題は解決することが多いのではないでしょうか。
本誌では、「TOPIEC:経営視点からの学校」に続きます。
さらに本誌では、オンラインで教育格差を解決する取り組みについて紹介しています。

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