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駅前など便利な場所に立地している「東横イン」。
今号の日経ビジネス電子版では、東横イン社長・黒田麻衣氏へのインタビューを掲載。
気になる内容をピックアップしてみました。
創業者の父から社長職を引き継いでから13年余り。
新型コロナウイルス禍の逆風も乗り越えてきました。
ですがダイナミックプライシングが主流のホテル業界にあって、貫いてきた「原則ワンプライス」は岐路にあります。
老舗のブランドを再構築 東横イン社長 黒田麻衣
――競合ホテルの出店が相次ぐ中、国内市場の成長余地をどのように見ていますか。
「東横INN」は国内で342店舗(2025年6月末時点)展開していますが、まだ出店余地はあると考えております。
うちは都会のど真ん中よりも、その周辺の出店が得意です。
大阪や博多など、ホテルが集中している地域の周辺にも、今まで展開してきたエリアのように、うちが得意とする場所があるのではないかと思っています。
そこは見つけられていないので開拓余地です。
――東横インは需給に応じた価格変動をあまりさせていません。
土曜日や休前日は平日と異なる価格を設定します。ですが、繁閑に合わせた大きな価格変動はあまりしていません。
私たちの言葉で「おなじみさん」と呼んでいる、何度もホテルをご利用くださる方を大切にしてきたことがこの背景にあります。
なじみの宿にしてもらえないという考えがあったので、価格をあまり変えない「原則ワンプライス」を創業期から続けています。
ただ、繁閑に応じて価格を変動させるダイナミックプライシングを導入すれば、繁忙期に価格を上げて稼ぎ、それを原資にして閑散期に値下げすることができます。
現状、他社が価格を引き下げる閑散期には、うちの宿泊費が一番高くなってしまっています。
そこは大きな弱みになっているので、お客様や社会にどこまで理解していただけるかが、勝負どころです。
このあとは、「今、レジャーやインバウンド需要などで、利用者の変化は感じるか…」など、まだまだインタビューは続きます。ぜひ、本誌でご確認ください。
本誌では他にも、「物言う 社外取締役」を紹介されています。
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