富士通、なぜ今エヌビディアと手を組んだのか? 時田CEOが明かす『AIで日本を再設計する』ための経営戦略

  • 更新日

この記事が掲載されている雑誌は、こちらからお読みいただけます。

 

 

富士通といえば、パソコンやエアコンなど電化製品を思い浮かべる方も多いのでは。
今号の日経ビジネス電子版【雑誌セット定期購読】では、富士通を特集。
現在、富士通社長CEO(最高経営責任者)時田 隆仁氏のインタビュー記事をピックアップしてみました。

 

 

日本を代表とするIT(情報技術)企業として、官民の情報システムを支える富士通
祖業の通信機器からコンピューター、システム開発へと事業の軸足を移してきました。
そして人口知能(AI)が台頭する今、90年の歴史で3度目の大変革期を迎えました。

 

 

AIで日本に革新を起こす

 

 

従来型システムインテグレーション(SI)モデルからの脱却を進める富士通
非主力事業のカーブアウト(分離・独立)を進め、事業ポートフォリオが大きく変わりつつあります。

 

富士通はどこに向かっているのか。時田孝仁社長聞きました。

 

――2025年10月、米半導体大手エヌビディアとAI(人工知能)領域における協業拡大を発表しました。

 

半年前の4月、(エヌビディアの最高責任者である)ジェンスン・ファンさんが、こちら(富士通の川崎本店)にやってきました。

一緒にディスカッションをして、食事をともにし、ウイスキーを酌み交わしました。
そして、実現したいことをともにホワイトボードに書き、最後にお互いサインをしました。このホワイトボードはまだ部屋に残っています。

富士通のCPU(中央演算処理装置)とエヌビディアの画像処理半導体(GPU)をシームレスに統合し、共同でAIプラットフォームをつくり、高度なAI計算基盤を開発するといった10月に発表した内容はその時、決まっていました。

 

 

――富士通の事業戦略にどのような機会をもたらしますか。

 

今回の提携では、(製造現場でAIを使ってロボットや機会を自律的に動かす)フィジカルAIの実装に向けて、安川電機さんにもご賛同いただきました。

安川電機さんとの協業検討は、その場で決まるくらいのスピード感でした。

 

エヌビディアとの会見が終わった後の社内外の反響も非常に大きかったです
AIプラットフォームをつくるという富士通のこれからの動きも明確になりました

 

Aiの収益性への不安は内部にもありましたが、僕が社内を説き伏せるよりも圧倒的な効果がありました。

 

 

時田社長へのインタビューはまだまだ続きます。ぜひ、本誌でご確認ください。

 


 

本誌では他にも、副社長5人の課題感 富士通に足りないもの、などを紹介されています。

 

日経ビジネス 電子版+雑誌のセットが定期購読なら最大40%OFF!

1冊517円で購入できます。
お得な定期購読がおすすめです!

この記事が掲載されている雑誌は、こちらからお読みいただけます。