景気は?仕事は?給料はどうなる――2026年、米国を軸に揺れ動く世界経済の不透明な行方を総予測

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2026年はもう目の前!
今号の週刊エコノミストでは、「世界経済総予測2026」を特集。
2026年の世界の経済はどうなっていくのか…。
どんな予想なのかピックアップしてみました。

 

2026年の世界は保護主義が更に浸透
世界経済は引き続き不透明な展開となりそうです。

 

保護主義信仰で原則の一年に

米国は自由貿易の背を向け、南北米大陸とその周辺島嶼を意味する「Western Hemisphere(西半球)」を最重要視し、欧州に「数々の誤った路線」を是正させます――。

 

建国250年の節目となる2026年を目前にした25年12月4日、米トランプ音政権が公表した「国家安全保障戦略」の骨子です。

 

米国が26年、前政権とはまったく異なる方向に突き進むことを、これほど明確に示す公式文書はなかったでしょう。
米国以外の国々は貿易面でも安全保障面でも「世界から離脱する米国」に慣れ、適応していくよりほかないのでしょうか。

 

見通し依然暗く

 

 

「変動期の世界経済、見通し依然暗く」――。

 

国際通貨基金(IMG)が25年10月に発表した「世界経済見通し」の副題です。

それによると、26年の世界成長率は25年の3.2%から3.1%に鈍化します。

 

保護主義の台頭と経済の分断化が主な要因です。

 

25年上半期は米国が「極端な高関税」を発動する前の駆け込み輸出が経済活動を支えましたが、26年はその効果が薄れ、むしろ、高関税の弊害が本格化します。

 

26年の世界経済に大きな影響を及ぼし得る主要イベントの筆頭に挙げるべきは、米国の中間選挙(11月)となるでしょう。

第2次トランプ政権の政策に対する事実上の信任投票となります。

 

与党共和党が大敗すればトランプ政権の政策遂行能力への打撃は大きいです。

 

「グローバル化の果実」を手にできなくなった世界が束の間の熱狂を味えるのは、米国、カナダ、メキシコの共同開催となるサッカーのFIFAワールドカップ(6~7月)ぐらいでしょうか。

 

建国250周年の祝典に酔いしれながら世界からの離脱を試みる米国と行き宜を図るその他の国々
26年はそんな構図になるのではないでしょうか。

 

 

続いて、詳しい説明の図解など、まだまだ見どころあり!ぜひ、本誌でご確認ください。

 


 

本誌では他にも、米国でのAIリストラの影やドイツの構造不況にあえぎ欧州の病人定着などを紹介されています。

 

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