なぜ発売前に大ヒット?読者も投資家になる時代――西野亮廣の新刊に仕掛けられた、驚くべき仕組みとは

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『えんとつ町のプペル』が大ヒットとなった西野亮廣氏。
今号のGOETHE(ゲーテ)では、3月12日に発売された『北極星 僕たちはどう働くか』がヒットしている西野亮廣氏の記事を掲載。
気になる内容をピックアップしてみました。

 

 

ベストセラーとなった「夢と金」以来3年ぶりに西野亮廣氏書籍『北極星 僕たちはどう働くか』を上梓。
初版10万部にして発売前重版がかかり、その勢いは止まりません。
本書に込めた思いと、出版界の常識を覆す驚くべきカラクリとは。

 

 

“北極星”に託すもの

10万部。

この数字は、西野亮廣氏の新刊『北極星 僕たちはどう働くか』の初版部数です。

 

5万部売れればベストセラーと呼ばれるビジネス書において、初版から10万部を刷るのは本来、出版社側が売れ残りの大きなリスクを抱えます

 

しかし本作の場合は違います。

 

ここに西野氏が出版業界では前代未聞のカラクリを仕掛けているからです。

 

「この新刊では『事業投資型クラウドファンディング』についても書いているので、せっかくならやってみせようかなって。ひとつの実験なんです」

 

事業投資型クラウドファンディングとは

投資家から資金を集めプロジェクトに投資、その利益に応じて投資家に金を分配する仕組みです。

 

株式購入と違い投資家は未上場の小さなプロジェクトでも簡単に投資でき、通常のクラウドファンディングとも違って分配金も得られます。

 

今回西野氏が組み立てたプランは、この仕組みを使い集めた金で、10万部売り切れなかった場合の出版社のリスクをカバーするというもの。

 

具体的な数字を出すならば、今回西野氏の会社、チムニータウンが出版社に補償する金額は約1億2000万円となります。

 

であれば出版社はノーリスクで10万部を刷ることができ、リスクを負うのは投資家なのかとも思えますが、それも違います。

 

なぜなら本来著者が単独で受け取る印税は今回、投資家に分配されるからです。

 

現に多くの予約が入り、初版10万部に加え、発売前に2万部の重版も決定しています。

 

さらに、本書の事業投資型クラウドファンディングは受付開始わずか2時間ほどで、800人以上の投資家が参加し、目標金額を集めることに成功しました。

 

自主的に本書をPRするようになれば、売り上げ部数はさらに多くなっていくと推測できます。

 

 

事業投資型クラウドファンディングという新しい売り方。西野氏の想いなどは、まだまだ続きます。ぜひ、本誌でご覧ください。

 


 

本誌では他にも、HYDE 躍動と静謐のクリエイティブなどを紹介されています。

 

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