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2023-10-16 発売号 (2023年10/21号)
地政学と聞くと、なんだか難しそうと敬遠する方もいるのでは?
週刊ダイヤモンドでは、「中学生からの地政学」を特集。
地政学を知れば世界が分かる!気になる内容をピックアップしてみました。
米中の対立に加え、ロシアのウクライナ戦略、中東情勢の緊迫化など世界は混迷を極めています。
われわれにも大きな影響を与える複雑な世界情勢を読み解く道具が、地政学です。
地政学を理解すれば、各国の“振る舞い”が分かるほか、世界全体の仕組みも見えてきます。
地政学を理解する!

世界の「裏側」が分かる地政学を本質的に理解するには、五つのポイントを踏まえる必要があります。
地政学の“第一人者”である奥山真司氏が五大ポイントを分かりやすく説明します。
地政学とは大きな地図と「世界観」
地政学の本質を理解するための最初のポイントは、マクロの視点で世界を捉えることです。
大きな地図から浮かぶ世界を通して各国の振る舞いを読み解くことができます。
地政学は、世界の「裏側」が分かると前にも話しました。
どういうことかというと、国家同士が振る舞う国際政治が「劇」だとしましょう。
すると「舞台装置」にあたるのが地政学です。
つまり、劇の裏で舞台装置は全体の仕組みを決めているので、表面的ではなく、国際情勢における裏側の思惑を理解するのに地政学が役立ちます。
地政学の特徴は、指導者や社会主義や民主主義といったイデオロギー、世論などは全く関係がないことです。
地政学を分かりやすく定義すると、
「国の地理的な条件を基に、各国の国際社会での行動を考えるアプローチ」
だといえるでしょう。
そして、地政学のメリットは
「相手より優位に立ち、相手を管理すること」
に使えることです。
地理的な面から国家の動きを検証して、国の本音を見抜けるのです。
現代のように複雑な国際情勢を読み解く上で、地理的な条件を基に国の本音を見抜ける地政学は極めて有効です。
地政学は世界をマクロの視点で見ることだと、まずは理解しましょう。
「通り道」で世界が変わる

地理的な面から国際情勢を分析する地政学を理解する上で、重要なポイントの一つが「通り道」です。
国家の運営にとって、通り道である回路の確保は生命線ともいえます。
地政学では「ある国やエリアを誰がどうやって支配するのか」が重要なポイントです。
そして地政学的には、そのエリアを支配するために効果的なのが道と要所を押さえることです。
地政学を理解するポイントは、まだまだ続きます。ぜひ、本誌でご覧ください。
本誌では他にも、半導体の地政学などを、紹介されています。
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