《悪天候・豪雨時のクルマの危険》対策には撥水コーティングとライトバルブ選びが鍵

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天災関連に事故関連のアクシデントと、今年の夏はカーライフ周辺でも色々と騒がしいものでした。

ニュースを目にし耳にするたびに、身近に潜むキケンにあらためて気づく方も多いと思います。

そこで、夏のしめくくりにいま一度くるまのキケンをおさらいしてみましょう。

 

Car Goods Magazineでは、愛車のまわりにあるリスクとその対応策について特集しています。

今回はその中から『悪天候・豪雨のキケン』についてピックアップします。

 

撥水コーティングとライトバルブ選びが鍵

 

 

酷暑の夏を乗り越えると、次に待ち受けるのは台風シーズン。

 

とは言っても最近では季節問わず日本各地で豪雨が発生し、道路の冠水被害なども数多く報告されています。

もちろん台風や豪雨で思い浮かぶキケンといえば、前述の道路冠水をはじめとした水害でしょう。

しかし、本当のキケンはもっと身近に存在していたりもします。

 

その筆頭といえるのが視界不良。

ワイパーが追いつかなくなるような降雨によって、前方視界が遮られてしまうというわけです。

また、豪雨の影響はガラスの打ち付ける雨粒だけでなく、
その先の道路にも大量の雨粒と跳ねた雨粒が霧状に飛散するため、
一気に前方の状況が把握できなくなることもあるのです。

 

そんな豪雨を見越した事前準備として欠かせないのがガラスの撥水コート。

特にワイパーが追いつかなくなるような状況下では、油膜汚れが残っていると水の膜が広がってしまいます。

この状態では通常の降雨でも視界が悪くなるだけに、豪雨時には致命的な視界不良となってしまうでしょう。

その点でも撥水コーティングによって雨粒飛散させることは効果的なのです。

 

さらにフロントウインドウだけでなく、周囲の状況を的確に把握するためには
サイドミラーの視界も保っておくことがオススメです。

この辺りは手軽に施工できる専用の超撥水フィルムなどを活用すれば、
雨粒が付着することなくクリアな後方視界をキープできるのです。

豪雨時は視界不良こそキケンを引き起こす最大の要因。

そのためガラスへの撥水コーティング施工は最低限の心構えというわけです。

 

もちろん視界が遮られてしまうほどの豪雨となると、そのまま運転を続けるのではなく、
道路状況を確認しながら周囲の駐車場など安全な場所を見つけて避難することも必要となります。

どうしても運転を続けなければならない状況なら、自車の存在を周囲に知らせるために迷わずライトONが基本。

 

また、周囲へのアピールだけでなく選ぶバルブによっては視界確保に効果的なアイテムがあります。

例えば豪雨や霧では手前側に視界が集まるためフォグランプが有効といえます。

中でも黄色光は乱反射することなく路面を照らすことができ、悪天候時の視界確保に効果を発揮します。

そのうえで可能な限り徐行して、前方車両の急停止など突発的な事象を避けられるよう、
慎重な運転を心がけるようにしたいですね。

 

これから豪雨シーズンが本格化する日本。

事前の対策をしっかりと行うのはもちろん、キケンを感じたら無理をせず迷わず退避することが重要です。

 


 

 

本誌では、撥水コートのオススメ品の紹介や、他にも起こりうる『くるまのキケン』についても特集しています。

 

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