憧れのスーパーカーから愛らしい国民車まで――時代を越えて輝く“ヒストリックカーの真価”を徹底解剖

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歴史的価値のある古い自動車「ヒストリックカー」
今号のTipo(ティーポ)では、そんなヒストリックカーを特集。
昔、憧れたスーパーカーや、かわいいクーペなど、気になる内容をピックアップしてみました。

 

 

ヒストリックカーには、時代を超えて我々を惹きつける多彩な魅力があります。
走らせる歓び、美しいデザイン、所有する悦び、そして揺らぐことのない価値
楽しみ方を上げれば枚挙にいとまがありません。
そんな幅広く奥深い魅力をさらに掘り下げ、ヒストリックカーでのみ味わえる世界にご招待しましょう。

 

ヒストリックカーの魅力と楽しみ方

 

 

ほぼ同時代に、同じようなコンセプトで共にイタリアで生まれた2大のスーパーカー。
だがブランドの個性の違いからか、両車は全く異なるキャラクターの持ち主でした。

 

1985 FERRARI 308 GTS QUATTROVALVOLE  / 1974 DE TOMASO PANTERA L

フェラーリ308GTシリーズとデ・トマソ パンテーラ

詳しい説明は不要なほどに有名なイタリアンスーパーカーです。

 

還暦世代にとってはスーパーカーブームのきっかけとなった漫画「サーキットの狼」においていずれも重要な脇役を演じたモデルであり、それゆえキャラクタイメージもマンガのストーリーを起点に長らく脳裏に染み付いていました。

 

パンテーラは“極道連の坊ちゃん”であり、308は“フェラーリの女豹”です。

 

308は華麗なスタイルとは裏腹に速く走らせるためには非常に高いテクニックを要するスポーツカーでありました。

 

方やパンテーラはスポーツカーとしてのパッケージングに優れ、非常に乗りやすく、しかも戦闘力の高いモデルでもありました。

 

いずれにしてもクラシックというには新しく、それゆえ“ちょっと古いスーパーカー”という意識で、今となっては激安に見えるプライスにしてもそれほど安いと思っていなかったのです。

 

それがどうだ、今やこの2台も立派に価値あるスーパーカー・クラシックスです。

 

とてつもなくかわいいクーペ

 

日本のモータリゼーションの幕を開いた国民車のひとつ、マツダR360クーペ
凝ったメカニズムとかわいらしいデザインは、現代の目で見ても実に魅力的です。

 

1961 MAZDA R360 COUPE

発売は1960年5月で、高度経済成長期真っ只中の日本は、「なんとか手が届く、夢のマイカー」を誰もが求めていました。

既にスバル360が販売されていましたが、R360クーペはそれより安い価格で売り出され大人気となりました。

エンジンは軽三輪トラックのK360用をベースに、アルミやマグネシウムを用いて軽量化したもので「白いエンジン」と称されました。

 

また4速MTの他に、オートマチック仕様も用意されていたのです。

 

 

スーパーカー2台、かわいいクーペ、どれもヒストリックカーとして価値ある素敵な車です。ぜひ、本誌で続きをご覧ください。

 


 

本誌では他にも、さまざまなヒストリックカーを紹介されています。

 

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