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カラダが重い、階段で息が切れる、頬がふっくら、ベルトがキツい…
お正月後の体の変化を感じていませんか?
去年よりも体脂肪が増えているかもしれません。
体脂肪には内臓脂肪と皮下脂肪があります。
似て非なるこれらの脂肪、溜まるスピードも違えば、落とすためのメソッドも異なります。
間違った知識に基づいたやみくもな糖質制限やハードな運動はかえって回り道。
まずは、ご自身がどちらの脂肪を溜め込んでいるのかを把握することが、失敗をしない賢いダイエットの第一歩です。
今号のTarzanでは、年初のダイエットを失敗させない、内臓脂肪・皮下脂肪の落とし方を特集。
今回は『人はなぜダイエットに失敗するのか?』をピックアップします。
解説は脳システム論を専門とする大学教授の篠原菊紀先生です。
人はなぜダイエットに失敗するのか?

ダイエットはとにかく腹が減る
一念発起でダイエットを始めたはいいけれど、うなぎ屋の前を通ったりグルメ番組を目にしたり電車の中でハンバーガーの匂いが漂ってきたり…。
事あるごとに腹が減り、ときには誘惑に負けてしまいます。
脳科学者・篠原先生はこう話します。
「食欲に関連するホルモンの分泌量とダイエットに関する研究では、ダイエット開始1年後もレプチンという食欲を抑制するホルモンが減り、グレリンという食欲増進ホルモンが増えたままでした」
そんな衝撃の事実を明かしました。
「習慣は3週間で習慣化するといいますが、ダイエットに関しては1年後も飢餓のメカニズムが働いたままということです」
ダイエット中の抑え切れない食欲は人間のサガなのです。
我慢が過ぎると人は集中できない
こちらも実際に行われた実験。
チョコチップ入りクッキーを乗せた皿の前に被験者たちを座らせます。
片方の被験者グループはクッキーを食べることが許され、もう片方のグループは我慢を強いられます。
その後、難しいパズルを完成させるよう求められたふたつのグループ、さてどちらが成功したのでしょうか。
「クッキーを食べた方は課題をクリアし、我慢を強いられた方はすぐに投げ出したという結果でした。我慢のしすぎや無理は続かないという“自我消耗仮説”がありますが、この実験結果がまさにそれ」
大好物のスイーツをひたすら我慢、揚げ物厳禁の食生活を己に課す…
やがて我慢の限界を迎え、ドカ食い→リバウンドするのはこうしたメカニズムのせいです。
本誌では、他にも太る原因や、2つの脂肪の解説、新年からのダイエットに失敗しない方法などが掲載されています。
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