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空飛ぶクルマというと、SFに登場する乗り物で、実現するの遠い未来のことだと思われがちですが、
実は今世界で約300種類の空飛ぶクルマが開発されていて、実用化に向かって走り出しています。
近い将来、クルマが空を飛んでいるかもしれません。
今開発されている空飛ぶクルマについて紹介します!
空飛ぶクルマって何?
『空飛ぶクルマ』にはいろいろなタイプがあります。
いちばん注目されているのは電気で動いて、滑走路を使わず、
地上と空を垂直に昇降する『電動垂直離着陸機(eVTOL)』と呼ばれるものがあります。
多くは、ドローンのように複数のプロペラを回転させて飛びますが、
飛行機のように翼を持っている『固定翼つきタイプ』と、
プロペラ(回転翼)だけの『マルチコプタータイプ』に分けられます。
さらに、地上も走ることができるように車輪のついたタイプも開発されています。

この写真のクルマは、2020年有人テストに成功した『SD-03 SkyDrive』という日本初の空飛ぶクルマ!
自転車と同等の世界最小クラス、プロペラ8枚のマルチコプターで、1人乗りです。
このクルマがいつか日本の空を飛んでいるかもしれないと思うと、ワクワクしますね!
「どうやって飛ぶの?」
空飛ぶクルマのしくみ

最先端の飛行メカニズム
空飛ぶクルマは、どうやって飛行するのでしょうか?
クルマといっても自動車と同じハンドルやブレーキがついているわけではありません。
垂直離着陸機でも、マルチコプタータイプと固定翼つきタイプでは、飛行のしくみが違います。
それぞれにメリットとデメリットがあります。
・マルチコプタータイプ
プロペラを回転させて生み出す揚力で地上から垂直に浮き上がり、
複数のプロペラの回転数をコントロールして機体のバランスをとります。
移動するときは、それぞれのプロペラの回転方向と速度を変えて、
進行方向の機体の姿勢を傾けることで進みます。
マルチコプタータイプの機体は比較的コンパクトですが、長距離や高速での飛行はちょっと苦手。
時速100kmくらいが限界だそうです。
・固定翼つきタイプ
垂直離着陸のしくみはマルチコプターと同じですが、水平に飛ぶときは前を向いたプロペラで
推進力(前に進もうとする力)を生み出します。
そのときに生まれる空気との速度差によって、固定翼が上向きの揚力を生み出すのです。
また、プロペラ事態の傾きを変えて飛ぶものはティルトローターと呼ばれます。
固定翼タイプは飛行効率がよく、時速200~300kmの高速で長距離を飛ぶことができます。
本誌ではどんな用途があるのか、
空飛ぶクルマが実用化されることで社会はどう変わっていくのかなどが記載されています!
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