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ハードウェアとして共通するスペックを備えるモデルが登場し、“できること”が近づいてきたMacとiPad。
だからこそ「両方持っているけど、うまく使い分けられていない…」といった悩みを抱える人は多いことでしょう。
そこでMac Fanでは、各デバイスの得意なこと、苦手なことを整理し、それぞれを賢く使い分けるテクニックを解説しています。
今回は『作業シチュエーション別、MacとiPadの向き不向き』について紹介します。
作業シチュエーション別、MacとiPadの向き不向き

MacとiPadをうまく使い分けるには、まずはそれぞれがどんな作業に向いていることが大切です。
ここでは作業別にMac、iPadの向き・不向きを解説。
(1)長文のテキスト入力に向いているのは?
→Mac
長文のテキストを入力するというシチュエーションで言えば、iPadよりMacに優位性があると言っていいでしょう。
テキスト入力の快適度は好みの要素も大きいですが、
キーボードや日本語入力アプリ、テキストエディタの選択肢が豊富という点でMacに一日の長があります。
とはいえ、ひと組のキーボードをMacとiPadが共用できる「ユニバーサルコントロール」の登場によって、
こうした状況に変化が生じつつあるのも事実です。
お気に入りのMac用キーボードを使い、iPadで文章を入力することも簡単になりました。
さらに、iPad用のMagic Keyboardといったハードウェアキーボードを用意すれば、
iPadでMacと同等のタイピング体験を実現することも可能です。
また、Wifi+Cellularモデルであれば、よりモバイル性能が高い点も魅力になるでしょう。
(2)ビジネス書類の作成に向いているのは?
→Mac
ビジネス書類の制作には、Microsoft Office(「Word」「Excel」「PowerPoint」など)のアプリが広く用いられています。
MacとiPadそれぞれに最適化されたアプリがリリースされていますが、基本的な機能に大きな違いはありません。
しかし、ビジネス書類の作成やWindowsユーザとのファイルのやりとりを考えると、
マルチタスクな作業がよりしやすいMacのほうが利便性は高いでしょう。
また、iPad版で編集機能を利用するには、サブスクリプションプラン「Microsoft 365」を契約しなければなりません。
さらに、iPad版ではExcelのマクロ機能が利用できないなど、制約がある点にも注意が必要。
客先でのプレゼントいった用途であればiPadのほうが適している場合もありますが、
効率性が求められるビジネスシーンでは、Macをワークフローの中心に据えるのが現実的です。
なお、AppleのiWork(「Pages」「Numbers」「Keynote」)を使ってビジネス書類を作るのも選択肢のひとつ。
書類の編集をMac、iPad間でシームレスに引き継げるなど、Microsoft Officeのアプリでは実現できないメリットも多数存在します。
ただし、iWorkにおいても、Microsoft Officeのアプリに対応した形式に書き出せるなど、細かいところでMac版のほうが有利です。
(3)イラスト制作に向いているのは?
→iPad
イラスト制作においては、MacよりiPadにほうが明確な強みを持っています。
その大きな要因はApple Pencilへの対応です。
Macの場合、本格的なイラストを描くとなると、液晶タブレットあるいはペンタブレットを用意し、
それを設置するスペースも必要となります。
しかし、iPadはApple Pencilさえあれば、膝の上でイラストを描くことすらできます。
iPadとApple Pencilの組み合わせは、アナログのペンや筆で紙に描く体験をリアルに再現します。
また、最近ではiPad版の「Adobe Illustrator」といった高機能アプリの登場により、
たとえば描画したイラストを自由変形が可能なベクターデータに変換するなど、できることの幅が広がっています。
さらにM1チップを搭載したiPad ProやiPad Airはグラフィックス性能がパワフルなので、マシンへの負荷が高い、凝ったイラストの制作もなんなくこなすでしょう。
本誌では他にもシチュエーションの向き・不向きデバイスを紹介しています!
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