
この記事が掲載されている雑誌は、こちらからお読みいただけます。

様々な業界での人手不足や、企業の副業解禁を背景として、
スキマ時間に単発でアルバイトをする『スポットウォーカー』が急増中です。
2019年末には300万人強でしたが、2022年8月に700万人、2023年5月には1000万人を超え、
国内就業者数の15%に達しているといいます。
日経トレンディでは、『スポットウォーカー』について記事を掲載しています。
単発バイト市場に
メルカリが新規参入を表明
今人気の単発バイト市場に、メルカリが新規参入を表明しました。
24年初春に、単発・短時間での働き方を提供する求人プラットフォーム『メルカリ ハロ』をスタートさせます。
同社は参入の経緯についてこう説明します。
「当社のミッション『あらゆる価値の循環』に沿って、“時間”や“スキル”の循環を目指す構想は以前からあった。昨今の社会問題である労働力不足の解決を目指して自業化に踏み切った」
HR(人材サービス)業界への参入は初となりますが、
既存事業のフリマアプリ(メルカリ)やフィンテック(メルペイ、メルカード等)で
ヘビーユーザーを多く抱える点が強み。
このエコシステムを、メルカリ ハロを加えることで強固にする狙いです。
メルカリエコシステムの“住人”なら、スポットワークに必要な本人確認などの省略や、
将来的にはメルペイを通じた給与デジタル払いの選択ができるなど、
より手軽に利用できるメリットを検討しているそう。
現在はサービス提供へ向けて求人企業を募集しています。
業界最大手のタイミー
『スキルアップ支援』で差別化を図る
迎え撃つ業界最大手のタイミーは、エリアや導入業界の開拓に加え、
企業と連携した『スキルアップ支援』で差別化を図ります。
スキマバイト=未経験者歓迎のイメージは強いですが、現場では業務スキルを求められることも多いためです。
同社は2023年5月に飲食店事業を手掛けるミナデインと共同で
全アルバイトがタイミーワーカーの居酒屋『THE 赤提灯』を開業。
飲食店業務の未経験者を就業させてスキル習得サポートします。
その他、ホテルや介護、物流といった人手不足が深刻な業界を中心に、実務研修や技能講習を実施。
即戦力人材を育成し、スポットワークから正社員に登用される事例もあるといいます。
今後、両社の独自戦略がスキマバイトの間口を大きく広げそうです。
本誌では、記事をより詳しくお読みいただけます。
この記事が掲載されている雑誌は、こちらからお読みいただけます。






