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スマートフォンが登場する前に使われていた、F503iなどの携帯電話。
そんな携帯電話が登場する前にはポケベルやショルダーフォンなどもありました。
小学8年生では、携帯電話の歴史を特集しています!
ショルダーフォン以前の移動通信

家庭などの『固定電話』しかなかった時代、乗り物や移動先でも通話できるようにと重ねられてきたチャレンジがありました。
1953年:港湾電話
湾に停泊している船や近くを航行する船と、湾の施設を結ぶサービスでした。
1965年:新幹線電話
新幹線に設置された公衆電話。
携帯電話が広がり、2021年に終了しました。
1968年:ポケベル
ポケットに入るくらいの小ささ。
登録された番号に電話機からかけるとベルが鳴ります。
後にメッセージが表示できるようになり、1980~1990年代にかけて大人気となりました。
1979年:自動車電話
電話機は車内、無線機は自動車のトランクに取りつけて使う方式でした。
1985年、ショルダーフォンが登場!

携帯電話の先祖とも言える機種がショルダーフォン。
ベルトを肩にかけて持ち運びます。
ふだん受話器は台にセットされていて、使う時はロックを外して電話番号を押します。
それまでにあった自動車電話の発展型として、車にのせても、持ち運んでも使えるようにと作られましたが、重さはなんと約3kgありました!
そして値段も高く、あまり広がりませんでした。
実物は墨田区にある『NTTドコモ 歴史展示スクエア』に展示されています。
1980~2000年代まで進化し続けた携帯電話

1980年:携帯電話
大型だったショルダーホンに対し、小型軽量化を進めた携帯電話。
携帯電話1号機の機種名は『TZ-802型』。
小型になり、軽くなったとはいえ、まだ約900gもありました。
1990年代:デジタル・ムーバ、ポケットボード、iモード搭載
アナログ通信からデジタル方式の通信になり、電子メールなどができるようになりました。
『ムーバF』はボタンを保護するカバーを開いて使用します。
『ポケットボード』はキーボードを備え、メール送受信のための機器で、携帯電話に接続して使います。
初のiモード搭載の『F501i』、オンラインサービスが利用できるようになりました。
2000年代:カメラ付きケータイ、おさいふケータイ、ワンセグ対応端末
国際的な規格に準じた通信方式に。
海外での使用、テレビ電話や映像配信などにも対応するなど、サービスが拡大されました。
『SH251i』はドコモ初のカメラ付き携帯電話です。
『SO506ic』は電子マネーやポイントカードが使える『おさいふケータイ』機能を搭載。
『P901iTV』はテレビやデータ放送を受信できる『ワンセグ』を搭載。
画面を回転させることもできます。
2010年にスマートフォンが発売され、これ以降『ケータイ』から『スマートフォン』の時代に変わっていきました。
本誌では、F503iの開発担当者のインタビューなども掲載されています!
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