この100年で私たちの生活を変えた大発明『インターネット』の仕組み

  • 更新日
  • 有効期限 2025.04.17

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これまで様々な科学の発明があり、そのおかげで私たちの生活はどんどん変わってきました。

100年前と今の人々の生活を見比べてみると、その違いがよくわかります。

 

今回、『子供の科学』の創刊100周年を記念し、この100年で私たちの生活を変えた大発明をクローズアップ。

様々なテーマの中から『インターネット』をピックアップします。

 

世界とつながるインターネット

 

 

コンピューターと通信技術の発達から生まれたインターネットにより、私たちは世界中の人々とつながり、膨大な量の情報を共有できるようになりました。

この100年で最も急速に発達し、私たちの生活を大きく変えたのが、通信技術といってもいいでしょう。

100年前の通信技術からインターネットの誕生、スマホが当たり前になった現代までの通信技術を負いながら、絶対に知っておきたい基本原理を見ていきましょう。

 

100年前はどうやって通信していた?

 

人類は昔から遠くにいる人とコミュニケーションを取る方法を考えてきました。

そして、狼煙や郵便、伝書バトなど、さまざまな技術を生み出してきました。

 

18世紀に入って電気の研究が進むと、その性質を利用して、初期の電信機が発明されます。

電信とは文字などを電気信号に変えて伝送することで、モールス符号などを送り合っていました。

 

19世紀には実用的な電信機が登場。

海底電信ケーブルや無線技術と組み合わせて、海の向こうまでメッセージを送ることができるようになりました。

これにより、海外とのコミュニケーション速度は一気に早まりました。

 

その後、電話、ラジオ、テレビが登場し、音声や映像で世界中の人と情報を伝え合うことができるようになったのです。

 

アナログからデジタルへ

 

20世紀に入ると、コンピューター技術が急速に発展。

コンピューター同士をつないで情報をやり取りする研究も進展し、ついに1982年、「インターネットの曙」を迎えます。

その後、社会にコンピューターが普及するにつれてインターネットを利用する人も増え、インターネットは世界最大のコンピューターネットワークになりました。

世界のインターネット普及率は、2024年は67%ですが、2030年にはほぼ100%になると予想されています。

 

インターネットの特徴は、すべての情報がデジタル化されていることです。

つまり、文字も音声も、画像も、数値で表現されているのです。

 

例えば文字なら、文字コードと呼ばれる数値に変換します。

ASCⅡコードという文字コードの場合、「A」は「65」、「B」は「66」、「C」は「67」と決められているので、「65 66 67」と送れば、「ABC」という文字列を送ることができます。

 

音声も同様に数値化できます。

音は波の性質があるので、一定の時間ごとに波の高さを調べ、それを数値化するのです。

 

それまでの電信、電話、放送(ラジオやテレビ)は、アナログの技術を使っていました。

それらをデジタル化したことで、インターネットという1つのプラットフォーム上でさまざまな情報を送り、共有できるようになりました。

 


 

本誌では、インターネットでデータを送るしくみや、ネットを通して使えるようになった技術なども掲載されています。

子供の科学は漢字にふりがなが振ってあるため、親子でお楽しみいただけます。

 

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