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その災難が起こるのは2025年7月。
ここ数年、話題になっている書籍『私が見た未来 完全版』のなかで
著者のたつき諒氏は、そう警告を発しています。
そして、不気味なことに同様の声があちこちから上がっているのです。
たとえば国内外の霊能者、ホピ族の首長、さらには異星人や、胎内記憶を持つ子どもたちからも。
彼らが垣間見た日本の近未来とは…?
ムーに掲載されている2025年に日本を襲う『カタストロフィ大予言』の
第1章『年初の能登半島地震をノストラダムスが予言』についてピックアップします。
年初の能登半島地震をノストラダムスが予言

2024年は、元旦に能登半島を大地震が襲い、甚大な被害がもたらされるというショッキングなはじまりとなりました。
能登半島沖で連続的に発生したマグニチュード7.6の地震は広範囲に断層を破壊し、大津波を引き起こしました。
われわれは、自然災害の恐ろしさを改めて痛感させられました。
この能登半島地震の震災直後、海外のメディアが驚くべきニュースを報じていました。
なんと、あの伝説の予言者ノストラダムスが、
今回の能登半島地震と津波による被害を予言していたというのです。
米国の『ニューヨークタイムズ』紙は、
「ノストラダムスが遺した恐怖の予言のひとつは、2024年がはじまった数時間後に現実となった」
と報じ、
また、オーストラリアのネットニュースは
「ノストラダムスは2024年に8つの予言をしており、そのうちのひとつである大地震の発生場所は日本の沿岸だと特定していた」
という予言研究家の談話を大々的に報じたのです(もっとも拡大解釈は否めない)。
ノストラダムスことミシェル・ド・ノートルダムの
著作『Les Propheties de M. Michel Nostradamus』(ノストラダムス師の予言集/初版1555年)は、
世界中で翻訳されました。
日本では、1973年に五島勉氏が『ノストラダムスの大予言』として紹介すると、たちまち社会現象に。
「1999年の7月、空から恐怖の大王が降ってくる」というセンセーショナルな詩文を読み、
絶望的な未来を思い描いた人は少なくないはず。
結果として1999年7月には何も起こりませんでしたが、
当時深刻化していた公害や米ソ冷戦など社会が抱えるさまざまな危機を再認識させられました。
その後もノストラダムスは9.11のテロや東日本大震災、
さらには新型コロナの世界的流行までも的中させていると、予言研究家たちは主張しています。
ノストラダムスに限らず、大厄災の訪れと人類の滅亡を暗示する終末予言は過去にいくつも現れ、
そのつど人々を恐怖に陥れてきました。
近年、その代表的なものは『マヤの予言』でしょう。
マヤの長周期暦が終わる2012年12月21日、人類は終焉を迎えるという噂が世界中を駆け巡り、
フランスでは当日、ビュガラッシュという山に避難する人々もいました。
このときもまた、危惧されたような出来事は起こりませんでしたが、
当時懸念されていた地磁気の逆転や小惑星の衝突、黒点活動の異変などと相まって、
人々の心を不気味な危機感で覆ったのです。
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