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2024年1月1日に発生した能登半島地震、そして今後発生の可能性が高いとされる南海トラフ地震――大規模な災害はいつ私たちの身近に起こるかわかりません。
「生き残る」といった言葉を聞くと、「何か特別なことをしなければ!」と思うかもしれませんが、毎日している普通の生活を、できるだけ長く続けていくことが重要です。
しかし、それを実行するためには飲み水や火を確保したり、知識や知恵、そして道具が必要となります。
今号の子供の科学の『生き残る技術』特別編では、「サバイバル術」、それも身近な物を利用して、「家=おうち」でもできることを紹介しています。
実際にやってみて、いざというときに役立つ知識を、今こそ身につけましょう。
生き残るための優先順位をチェック!
体温保持を最優先に
人が生き残るための「サバイバル3の法則」を覚えましょう!
酸素がないと「3分」で、極端な寒さ・暑さにさらされると「3時間」で、水がないと「3日」で、食料がないと「3週間」で人間が生存できる可能性が低くなります。
この法則を参考に、災害や大地震が起こった時にどのような順番で、何を優先して行動したら生き残れるかを考えることができます。
まず第一は「災害直後に命を守る」行動をとっさにとるということです。
2024年9月号のこの連載でも紹介した、大地震が発生した場合にまず「首の後ろで両手を組み、カメのようにうずくまる『自身基本姿勢』」をとり、とにかく命を守ります。
次に、人間は、極端な寒さ・暑さに3時間以上さらされると生存できる可能性が低くなるため体温の保持を優先させます。
これを怠ってしまうと「低体温症」を発症してしまう可能性があります。
低体温症は、寒い環境に一定時間いて、体温が低下した時に起こる症状で、悪化すると死亡する恐れがあります。
食料よりもまず最初に水の確保を
その次は、食事よりも水の確保を優先させることが重要です。
人間は生命を維持するために、1日最低2Lの飲料水が必要だとされていて、3日間水を飲まないと「脱水症状」を起こし、生命の危機のさらされてしまいます。
水の次は「火」の確保です。
川や雨水など自然界から集めた水や入浴後の風呂水を飲料水にする場合、ゴミ・汚れなどを取り除く「ろ過」と、雑菌をできるだけ取り除く「煮沸殺菌」をしなければならないため、火はとても重要となります。
また、冷えた体を温めたり、明かりとして、他にも料理に活用できます。
本誌ではさらに、生き残るためのサバイバル術の詳細をご覧いただけます。
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