【進化する日常防災グッズ】防災士解説!感震ブレーカー、転倒防止シート、防災電球ってなに?

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災害はいつ起こるかわからないからこそ、防災の特別なことと捉えるのではなく、日常の延長線上にあるものと認識することが実は大事!

今号の月刊GoodsPressでは、普段から使えて防災時にも役立つようなグッズを紹介しています。

 

命を守り、ケガを防ぎ
家事や家具の店頭を避ける

 

災害はいつ起こるかわからないからこそ、日常から防災を意識し、準備をコツコツと進めていくことが肝心。

そこで、防災のアンテナショップ『BOUSAI FARM』を運営し、自身が防災士でもある小林正樹さんに、特におすすめの防災グッズを聞いています。

 

「皆さん、揃えるべきものとしてまず、食料などの備蓄品を思い浮かべる方が多いと思いますが、防災士としてご用意いただきたいものは、“命を守り、ケガをしないためのグッズ”です。

ヘルメットは必須。防災用品も日進月歩してますので、ご自宅に置いておく際に場所を取らない、折りたたみ式のものも注目です。

また、災害時に自分の居場所が分かるものとしてライトや、閉じ込められ際の対策として防災用ホイッスルを、日ごろから身近に持っておくことも大切。災害時に“助けて!”と声を出し続けるのも体力が要りますから、ホイッスルで居場所を知らせましょう」

 

次に「災害時に家具の倒壊や家事を引き起こさないために今、準備できるもの」として転倒防止シート、感震ブレーカー、防災電球を挙げます。

 

「昨年の能登半島地震で、火災の6割ほどは“通電火災”と呼ばれる、通電が復旧した際に起こる火災が原因でした。電熱器具の転倒やコンセントのケーブルが破損した状態で通電が復旧した際などに、出火するといった具合です。

災害の際は、ちゃんとブレーカーを落としてから避難することが大事ですが、この火災を防げるアイテムが感震ブレーカーと呼ばれる、揺れに反応してブレーカーを自動で落とすアイテムです。転倒防止シートは、家具の転倒を未然に防ぎます。また、防災電球は、停電時に電球がついてくれるもの。いざというときに明るさを保てる蓄電型の電球なので、お風呂場などに付けておくと安心でしょう」

 


 

本誌では、今揃えるべき防災グッズ・注目アイテムの詳細が掲載されています。

 

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