
週刊朝日
岡田准一「土方歳三は自分が演じるんだろうなと直感していた役だった」
演技も肉体も、殺陣までも磨き上げ、「真似できない」と後輩が嘆息するほどの高みにたどり着いた岡田准一さん。 それでもなお、己を鍛え続ける姿はまさに現代の侍です。 彼が主演の最新映画について、週刊朝日のインタビューに答えています。土方歳三は自分が演じるんだろうなと直感していた役だった
10月15日に公開される映画『燃えよ剣』で演じた『土方歳三』。 その役は、岡田准一さんにとって年を重ねて、 なんとなく自分が演じるんだろうなと直感していた役だった、と話します。 「土方はもともと正規軍だったのに、時代が変わって気がついたら非正規軍側になっていました。悩みや葛藤も一通り抱えたうえで戦うという決断をしている。一種の無情さが匂ってくるのが本当の男らしさかなと思います。『等身大の友や仲間を追い求めた悲しき瞳を持った人』という、自分の好きな土方にできたと思っています」
大切にしているのは、『岡田という自分ではなくて、役柄を愛していただける作品を作る』ということ。
「僕自身と土方という人物とのシンパシーはありません。こういう人ではないですね、僕は」
笑いながらも土方に振り向いてもらえた感じがしました、と言います。
「役に呼ばれる瞬間というのがあるんです。それが役者としての成功の鍵だったりするんですけど」 今作では主演だけでなく、殺陣の構成や指導役も担ったそうです。 土方顔負けのリーダーシップについては本誌のインタビューにてお読みいただけます。

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