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今まであまり交わることのなかった『笑い』と『ファッション』が
ミックス&マッチすることで生み出される新しい価値とは?
両ジャンルでグローバルに活躍する渡辺直美さんについて笑いとファッションの関係性についてインタビューしています。
誰もが着たい服を着られる、そんな時代がやってきた

おしゃれに興味を持つようになったきっかけは?
「私は自分がおしゃれとは全く思っていなくて、『それぞれの着たい服を自由に着られる時代が来たぜ』という感覚が大きいです。10代の頃は、周りの目を気にして『こんな服で茨城の街を歩いてたらヤバいかな』みたいな意識があったし、自由に洋服を買えるお金もなくて。
でも、今はいろんなジャンルの、サイズ感もさまざまな洋服がいろんな価格で手に入る時代。20代に芸人をやるようになって、人の前に立つ上でいろんな服に挑戦していったら、ファッションの幅が自然と広がっていったというのが最初のきっかけですね」
対極と思われがちなファッションと笑いですが、渡辺さんはその関係性をどう捉えていますか?
「笑いとファッションはどうしても対極にあるものだと思います。コントは衣装がないと成立しないけど、衣装とファッションは別物。特に昔は、芸人のなかでファッションの人はいじる対象という風潮が強くて、逆にファッションの人たちも、『お笑い芸人?そっちで頑張ってください。私たち別に笑いがなくても生きていけるんで!』みたいに、お互いの声も聞こえないくらい真逆の庭で遊んでる感じでしたよね(笑)。なので、私がプニュズを立ち上げた当初は、『なに芸人がこっち来てんの?』みたいな圧は感じました。最近は、ファッションとお笑いの人たちの距離が縮まっている気がします」
NYに住んでいる渡辺さん。
街ゆく人から声をかけられることも多いですか?
「メイクバッチリの派手なアジア人があまりいないので、珍しいんですよ。私がどこの国の人なのか、NYの人なのかもきっとわかってないから、ファッションがイケてるイケてない関係なしに、上から下までとにかくめちゃくちゃ見られます。
魅力的に映っているのかはわからないけど、興味は持ってくれるんだなと思って。今の話を聞いて、『だるくない?』と捉える人もいるかもしれないですが、私は外に出たら常に本番のランウェイみたいな状態がすごく好き。
準備にも時間がかかるけど、今日の気分を表せたりとか、TPOを意識してドレスアップしたりとか」
本誌では、渡辺さん自身の撮られ方、ファッションで何を表現しているのか、
プライベートと芸人としてのファッションのこだわりなどをインタビューで答えています。
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