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2023年1月9日から29日に東京芸術劇場プレイハウスにて開演される
舞台『宝飾時計』に出演する女優の高畑充希さんが日経ウーマンのインタビューに答えています!

「私には“自分”がないのかも」
時々そう思うことがあると、高畑さんは話します。
「舞台で母親役を演じたときは母性が止まらなかったのですが、終わるとすっかり落ち着いちゃって。作品ごとに役と自分を重ね合わせて『これが自分らしさだ!』という気になるのですが、別の作品に入ると『あれは本当の自分ではなかったのかも』と思うことの繰り返しで。
一瞬、虚しさを感じますが、『今はそういうターンだ』と思うようになってきました。
人は一緒にいる相手によっても変わるし、どれも本当の自分ではありますよね。自分らしさは1つでなくてもいいのかもしれないと思っています」
主演舞台『宝飾時計』はまさに「自分とは何か」を問います。
子役から活躍する女優が30歳を迎え、孤独感や無力感から人生の俳優陣が9歳と30歳を演じる演出やせりふの応酬も話題に。
「なんとなく楽しく生きているという意味では、私自身の自己肯定感は高いのですが、俳優としてはいつまでも低く、経験が増えても自身はないままです。でも、楽観的にとらえている部分もあって。新しい分野の作品に挑戦するたびに『初めてですが頑張ります』と、新参者の心意気で気持ちに少しの“逃げ”をつくることで、逆に落ち着いて取り組めるみたいです」
常に初心を忘れず、役を真摯に生きる高畑さん。
今憧れるのは、「穏やかな人」だそう。
「もらうより、与えられる人のほうが幸せ度が高いかもしれないと気づきました。慈愛に満ちた大人になれたらいいですね」
本誌では、お金をかける部分や、最近買ってよかったモノなどQ&Aにも答えています。
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