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「男たるものこうあるべし!」という考え方はもう古いのかもしれません。
しかし、世の中が劇的に変化していく今の時代においても
「格好いい男と思われたい」という純粋な欲望は、
私たちの根底に間違いなく存在しているとGOETHEは考えます。
仕事、趣味、ファッション、お酒、アート、人付き合い……。
今号のGOETHEでは、周りから一目置かれる男たちが持つ『男が憧れる男』について今改めて考察、解剖しています。
その中から、ロックバンド・サカナクションの山口一郎氏のインタビューをピックアップ。
今こそ、音楽の新しいシステムを作り出す

「前々から、ミュージシャンがもっといろんなカタチで表現できる場があったらいいなと思っていました。ミュージシャンってCDをつくることとライヴをやることくらいしか、自分を表現できる場がないんですよね。
新型コロナウイルス蔓延前の数年間はライヴバブルと呼んでいいほどに音楽フェス全体が盛り上がっていて、ライヴをやると超満員みたいな状況が続いていた。でも、その状況が一変してしまいました」
コロナ禍において、有観客でのライヴはなかなかできなくなり
ミュージシャンとしては表現する大きな機会を奪われてしまったともいえます。
しかし、山口氏はその状況を決して悲観せず、むしろポジティブに捉えています。
「コロナによってある意味、大きくなりすぎた音楽業界が矯正された気もしています。だから、僕らもこの機会に音楽活動を一から見直すことにしたんです」
コロナ禍に適応する新しい音楽のシステムをつくる。
それが現在(2022年3月時点)のサカナクションの大きな目標であり、活動のエンジンになっています。
「ジミ・ヘンドリックスとか、アフロビートの創始者のフェラ・クティもそうですが、僕が好きなミュージシャンには“壊し屋”が多いんです。彼らは音楽の常識を破壊し、これまでとは違った価値観を世に提示しました。だから今こそ、どんどんチャレンジしていこうっていう気持ちになっています」
ロックとダンスビートを融合するなど
新たな解釈を生み出すことで自らの道を切り拓いてきた山口氏の言葉には説得力があります。
しかし、挑戦には当然失敗のリスクも伴います。
失敗への不安、恐れはないのでしょうか。
「どうせ失敗するなら、早いほうがいい。早いうちに転んで、何度もチャレンジすればいい。僕自身、ピンチになるほどワクワクするし燃えるんですよね」
本誌ではインタビューの続きをお読みいただけます。
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