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個性的な声と曲調で令和の音楽シーンを牽引する幾田りら&あの。
このお二人がアニメ映画『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』W主演でタッグを組みました。
普段はアーティストのふたりは、声優として、自身の“声”とどのように向き合ったのでしょうか?
Quick Japanに掲載されている対談インタビューをピックアップします。
自分の声を“肯定”できた声優という経験
普段はアーティストとして活躍されているおふたり。
声の演技と歌うことの共通点を教えてください。
あの:声が全面的に表現につながるところが似ていると思いました。
それから、リズム感や言葉の置き方、強弱のつけ方、感情の入れ方など、細かく振り返ると歌っているときとそっくりな部分は多かったですね。
正直、演技しているときは、それが正解なのかはわからないまま、自然と歌との共通点を見出しながらやっていたんですけど、完成した作品を観たときに「あ、これでよかったんだな」って思えました。
幾田:今、あのちゃんが言っていたように、リズム感とか、音程感、装飾することによって聞きやすくなったり、感情がのったりするところは音楽と共通しているなと感じました。アーティスト同士だからか、激しいかけ合いのシーンでもチューニングを合わせるのがすごく速かった印象です。音楽をやっている者同士の共鳴を感じました。
あの:逆に似ていないところは、音楽以上に秒数が厳密に決まっているところですかね。
僕の場合、音楽のときは、ちょっとずれてもテンションとかニュアンスを自由にコントロールできたりするんですけど、演技の場合は右上にタイムコードが出ているので、そこにタイミングを合わせつつ、かけ合いのところでは感情も乗せなきゃいけなかったので、より厳密だなと。難しかったです。
幾田:歌って、日常生活に+αの何かを起こしたことによってできるものなので、アートに寄っていると思います。
一方で、声の演技は日常生活をそのまま活かすので、歌う声のまま表現すると大袈裟すぎたり、あざとすぎたりするなと実感しました。だからこそ、自然体なしゃべりに表情をつけて演技をする必要があるなと感じたんですけど、そこがとても難しかったです。
特に私が演じた(小山)門出は、内に秘めている思いがあったり、人によってコミュニケーションの取り方を変えたりするタイプのキャラだったので。絶妙なニュアンスをつけながらも自然体でしゃべるのは、声の演技ならではの難しさだなと感じました。
本誌では、インタビューの続きをお読みいただけけます。
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