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5年ぶりに訪れたパリ。
最初に降り立ったのは20代のころ、ひとり旅で。
以来、何度来訪してもこのパリの街が大好きだという俳優・松嶋菜々子さん。
華やかな歴史と豊かな文化が息づく街並み、小さなブティックが点在する界隈、
最近ではオーガニック食材が並ぶマーケットなど、
新旧の個性が輝き新陳代謝を繰り返すパリ特有の空気感が心地よいといいます。
そんな松嶋さんが愛してやまないのが、ハイジュエラー『カルティエ』の煌めき。
静けさと躍動感、伝統と革新、優しさと強さ。
婦人画報では、松嶋菜々子さんが
極められた対極の美が洒脱に表現された“ル ヴォヤージュ ルコマンセ”コレクションを、
パリのアパルトマンでまとった姿を掲載しています。
カルティエ
ル ヴォヤージュ ルコマンセ”コレクション

「カルティエの象徴、パンテールがとてもしなやかな姿で中央に座り、シンボリック。エメラルドのグリーンも鮮やかで、アールデコを彷彿する美しいデザインがより引き立てられているよう。カルティエならではの存在感があるので、あえてシンプルなニットに合わせたら素敵だと思いました」
エメラルドの緑、ダイヤモンドの白、オニキスの漆黒。
カルティエらしい3色で幾何学的模様を描き、軽やかにジュエリーに表現する感性とクラフトマンシップは、
まさにメゾンの真骨頂。
“パンテール”とアールデコ建築を模したデザインの融合が見事。

「大粒のサファイア5石が縦に並び、そこから左右に広がるシンメトリーの美しさには見惚れてしまいます。一見フラットに見えますが、身につけると素肌に面が当たらず、デコルテの線に沿うほどしなやか。
“蜃気楼”という名の通り、煌めきの妙と静けさを堪能できるネックレスです」
白いパンツスタイルに映える“ミラッジョ”ネックレス。
5石のセイロン産サファイアは、合計20.28カラットのボリューム。
清涼感のある青がなめらかなシルクの質感と絶妙なコントラストを奏でます。
ランダムな幾何学模様を描きながらも、正方形と三角形のパーツは完璧は線対称を構成。
目にする人の視覚を楽しませてくれます。

「中央のエメラルドがとても大きいので、シンプルな黒のテーラードコートの襟に囲まれたことで、
さらにインパクトのある美しさになったと感じます。凛とした緑の色彩がエメラルドのユニークな形と共鳴してモダンな印象。こういうコーディネートが、じつはいちばん自分らしいです」
フィンランド後で『リボン』を意味する“ノハ”と名付けられたネックレス。
螺旋状に舞うリボンのリズミカルな躍動感と優雅さが、
オニキスとダイヤモンドの線が絡み合う様子で見事に表現されています。
中央には14.17カラットのコロンビア産エメラルドをセット。
採掘されたときの原石の形をできる限り尊重し、ペンタゴンシェイプにカットされています。
希少な宝石のロマンも堪能できるピースです。
本誌では他にもカルティエをまとった松嶋菜々子さんのコーディネートが掲載されています。
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