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ヘイリー・ビーバー。
モデル、インフルエンサーという枠を超えて、世の女性を惹きつけてやまない存在。
Z世代のプリンセスである彼女は、インスタのフォロワーは5000万人を超えており、
髪を切っただけでニュースになるほど。
VOGUE JAPANでは、彼女の放つリアルなビューティーの源を分析しています。
ヘイリーから学ぶ
自分の美との向き合い方

保湿と成分にこだわった、シンプルスキンケア
10代の頃から乾燥肌と敏感肌に悩まされてきたヘイリーは、
あらゆるモイスチャーや美容液を試した“スキンケアオタク”。
自分のスキンケアブランドを持つのが夢だったといいます。
「私は常にスキンケア法を研究してきて、自分なりの美容哲学を深めてきたの。メイクアップ・アーティストだった祖母と、美容マニアだった母から、肌のお手入れの重要さを学んだわ。
でも本格的にケアの必要性を感じたのは、15歳のとき。肌と髪が急そうに老化し始めたのを感じて、多くの成分やアイテムと向き合い、何が自分にとって最も効果的かを追求したの。以前はニキビができたら、肌に酸を塗って乾燥させるのがいいと思っていた。でも肌にもっと優しい方法でアプローチする必要があると知ったの。
いつか私に娘ができたら、『とにかく乾燥を防いで保湿すること』って教えてあげたいわ」
ヘイリーが学んだのは、『Less is more(少ないことは利点がある)』。
これは去年ローンチしたスキンケアブランド、rhode skinのコンセプトでもあります。
皮膚科医が認めた有効成分を配合し、処方はすべて無添加。
「シンプルで効果的な成分で、自分に合う保湿に優れたアイテムがいくつかあれば、それで充分。もし私の化粧品棚が火事になったら、rhode skinのアイテムはもちろん、クレ・ド・ポーのボディクリームを持って逃げたいわ」
彼女が絶大な信頼を置く成分は、保湿に最高というぺプチド。
rhode skinの製品の多くにも、ペプチドを配合しています。
「オイリー肌なら保湿は必要ないというのは大きな誤解。肌の健康とバランスを保つためには、保湿が必要よ。自分の肌質に合った製品を見つけるのが大切。あとは、できるだけ水をたくさん飲んで、水分をキープするように意識しているわ」
メンタルヘルスとの戦い
「私は間違いなく、不安と戦っているわ。私も誰しも、いいときもあれば悪いときもある。自分が何者であるかを思い出させてくれる人たちや、人生についての真実を語ってくれる人たちに囲まれることは重要。急速する時間をとり、自分の空間を守ることもね。
私は幼い頃から自分にとても厳しい人間で、そのことに苦しんでいる。いつか娘ができたときに、彼女が自分に厳しくする姿は見たくない。だから今は、自分を甘やかす努力をしているわ」
レッドカーペットでの自分の写真を見て反省することもありますが
それが似合うヘアメイクを学ぶことに繋がっているとも。
そんなヘイリーの気分転換はクッキング。
「得意料理はシナモンロール。結婚当初は大した料理はできなかったけど、今は祖母や母からレシピを教わったりして、さまざまなメニューに挑戦してる。夫もときどき朝食を作ってくれるんだけど、料理上手なのよ。クッキングは私にとって、ある種の精神安定剤のようなものね」
本誌では彼女のヘアメイク術や実際に使用しているアイテムたちも紹介されています。
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