
この記事が掲載されている雑誌は、こちらからお読みいただけます。

熱狂的なファンをもつ大ヒットドラマ『踊る大捜査線』。
完結したと思われた同プロジェクトが12年の沈黙を破り帰ってきました。
主人公は、俳優・柳葉敏郎さん演じる警察官僚・室井慎次。
俳優生活40年の柳葉さんにとって同作は、『室井は、どんな存在なのか』。
ゆうゆうでは、その思いをインタビューしています。
何をやっても憎み切れない男を演じます
熱気ある1980年代、『劇男一世風靡セピア』として、衝撃的な路上パフォーマンスで一躍注目を浴び、その後は俳優として着実にキャリアを重ねてきた柳葉敏郎さん。
今やその演じる役柄も多岐にわたり、さまざまな作品で新たな一面を見せては、
私たちを楽しませてくれています。
そんな柳葉さんのキャリアの中でも、やはりいちばんに思い浮かぶ役柄といえば、
『踊る大捜査線』シリーズの警察官僚・室井慎次役でしょう。
97年テレビドラマとして始まった同作は爆発的な人気を博し、その後も5本のスペシャル番組が放送され、
6本の映画が公開されるに至りました。
そして今回公開された続編映画は、2ヶ月連続の2部作『室井慎次 敗れざる者』『室井慎次 生き続ける者』。
「最初に話をいただいたときは『嫌です』『無理です』とお断りしたんです。こうした『当たり役』といわれるものをいただけたのは、半分は大感謝でしかないんですが、もう半分は大迷惑でして(笑)。
やはり一俳優としては、この十数年、そこに収まりたくないという気持ちが強くて、正直、室井から逃げて背中を向けていた部分があったんです。スタッフには、そんな僕を『説得してみてください』とお願いして打ち合わせをしたのですが、初回はものの見事に物別れに終わってしまって(笑)。でも二度目で覚悟を決めました」
その『二度目』に一体何があったのでしょうか。
何が柳葉さんの心を動かしたのでしょうか。
「プロデューサーの亀山(千広)さんが、脚本家の君塚(良一)さんから受け取ったメールを見せてくださったんです」
そこに何が書かれていたのかは「内緒です」と微笑みますが、
「お二人の室井に対する思い入れの強さに、これは俺に与えられた使命だと思いました。そして、ずーっとこのシリーズに携わってくださったスタッフや俳優さんたち、ファンの方々への恩返しですかね。それはやらなきゃいけないだろうと思ったんです」
本誌では柳葉さんのインタビューの続きをお読みいただけます。
I LOVE MAGAZINES!キャンペーン2024

定期購読すると、テーマに沿った『〇〇の秋』抽選でプレゼント!
期間中に新規で対象誌をご注文をいただいたお客さまから抽選で合計100名様に
グルメカタログギフトや、Fujisanギフト券、Amazonギフト券などが当たります!
毎回ご自宅へお届けしますので外出の必要はございません。
上のキャンペーン画像をタップして詳細をご覧ください!
この記事が掲載されている雑誌は、こちらからお読みいただけます。