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「刺激的な1年でした」
2024年を振り返って石原さとみさんはそう話します。
日経ウーマンでは、2024年も大活躍だった石原さんにインタビュー。
私自身の生活での選択も変わりました

石原さんは産休を経て、連続ドラマの主演を務めました。
母親役を演じた映画『ミッシング』は、「財産になるくらい大きな経験だった」といいます。
大ヒットした映画『ラストマイル』では、人気ドラマ『アンナチュラル』チームでの出演も話題に。
「『ラストマイル』は、物流問題を象徴するような内容で、私自身の生活での選択も変わりました。ネット通販はなるべくまとめて配送してもらったり、必ず『置き配』指定にして、冷蔵・冷凍便になるなら自分で直接買うようにしたり。問題解決のための日々の積み重ねの大切さを感じました。
『ミッシング』では、報道の奥にある真実や思いを想像することの大切さを学びました。仕事は学びの場であることを、改めて感じています」
子育て中の今は育児についての学びを深めているという石原さん。
実は育児には、思わぬところで俳優の仕事が生きているといいます。
俳優業が育児に役立つ
今はメンタルを鍛え中
「例えば、読み聞かせでは同じ絵本を何十回も読んでとせがまれますが、私、毎回新鮮な気持ちで読めるんです。撮影では同じシーンを何回も撮るし、何十回も同じ芝居をしますから。
子どもがぐずり始めたら意識を他に向けることも大事と聞いてからは、『これ何かな?』と何かに気づいたふりをするのも即興芝居みたいで、本当に俳優業が役に立っていて(笑)。20年間続けてきたことが子育ての役に立つなんて、面白いですよね」
今は予測できない子どもの行動に振り回される日々で、「どんなときも冷静に自分を保つためにメンタルを鍛えている最中」といいます。
仕事と子育てに追われるなかで、「やらない選択」を考えるように。
「時間は有限ですから、しなくていいことの見極めを意識しています。それはラクをするためではなく、もっと別のことに時間を活用したいと思うから。家族と過ごす時間をつくるために、さまざまなサービスやアプリを活用しようと考えますし、『今、この時間は誰のための時間なのか』を意識すると、ムダな時間がなくなってきた気がします。
マンガを読んだり、ゲームをしたりする時間も、ストレス発散やワクワクにつながるのならそれも素敵な時間。でも、スマホを見てムダに劣等感を抱いたり、SNSに流れてきたよく分からないことに一喜一憂してしまったりする時間は、私にとってはあまり意味がありません。
楽しいことや学びのために時間を有効に使っていきたいなと思っています」
本誌では、さらに最近ハマっていることや、美容習慣、ひとり時間の過ごし方などもインタビューしています。
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