高畑充希、舞台と映画で輝く理由──「鈍感になることも大事。できるだけ自分にやさしくいたい」

  • 更新日

この記事が掲載されている雑誌は、こちらからお読みいただけます。

 

今号の日経ウーマン・カバーインタビューは、女優の高畑充希さん。

13歳でデビューし、ミュージカル「ピーター・パン」の8代目ピーター・パン役などで実力を評価され、連続テレビ小説『とと姉ちゃん』(16年、NHK)ではヒロインを務めました。

大河ドラマ『光る君へ』(24年、NHK)の藤原定子役も話題に。

3月7日公開の映画『ウィキッド ふたりの魔女』では主人公・エルファバの日本語吹き替えを務めます。

また、映画『国宝』が6月6日に公開予定です。

 

「鈍感になることも大事。できるだけ自分にやさしくいたい」

 

 

オーディションを経てつかんだ映画『ウィキッド ふたりの魔女』のエルファバ役の吹き替えに続き、主演ミュージカル『ウェイトレス』が4年ぶりに再演。

キャリアの原点も「小さい頃からオタクだった」ミュージカルである高畑さん。

今年は、「音楽との関わりが濃い日々になりそう」と言う。

「よく、『朝起きてすぐ歌いそう』と言われるのですが、家では静かに過ごしています(笑)。

でも、舞台のお仕事をしているときは自分自身の心がより安定している感覚があります。特にミュージカルは楽曲のおかげでエネルギーが滞らない感覚があるんです」

憧れてきた役を実力で着実に得てきた。『ウェイトレス』で演じるジェナは初演の2021年に菊田一夫演劇賞を受賞し、高く評価された役。

夫のモラハラにめげず、望まない妊娠、出産、離婚、自立など、人生の岐路に立つ女性を力強く演じます。

「私自身がジェナの年齢に近づくなかで、女性の生き方を問う作品をまた演じたいと思っていたので、再演が決まりうれしかったです。

ジェナが歌いながらパイを作るシーンが特に好き。実はいっぱいいっぱいな状態で演じていますが、粉や液体が飛び散るなかで歌って踊るのは、見るのも演じるのも楽しく、大好きな作品をまた皆さんと共有できるのが楽しみです」

息が詰まる現実から逃避するためにジェナはパイを作り続けるが、実は、高畑さん自身も現実逃避は“特技”でもあります。

Q&A 高畑充希

 

Q舞台公演に向けて準備していることは?

A.歌うことを習慣に

「声帯も筋肉なので、家でも歌って鍛えるようにしています。部屋に小さな防音室を置き、その中で大声で練習しています。」

Q最近見てよかった作品は?

A.映画「インサイド・ヘッド」

「前に機内で見て、先日また見たら、やっぱり泣けました。大人も子どもも楽しめる素晴らしい作品だと思います。」

Q今、ノートに書いているのは?

A.英語の単語をメモ

「同じ意味でも、こういうシーンではこの単語…と、感情とセットで書くと覚えやすいです。書くことで“勉強を頑張っている”感にもひたれます(笑)。」


 

本誌ではさらに、記事の続きがご覧いただけます。

 

I LOVE MAGAZINES!
定期購読キャンペーン2025 -Spring-

 

 

エントリーしていただいた方から抽選で
「トップカバーアワード」受賞者にちなんだ豪華プレゼントが当たる!!

 

お好きな雑誌の定期購読 5,000円以上ご購入で応募でき、さらに条件クリアで当選確率アップ!

トップカバーアワード大賞を受賞したえなこさんのサイン色紙をはじめ、他表紙にたくさん登場された著名人に関わるアイテムのプレゼントや、Amazonギフト券なども当たります!

 

上のキャンペーン画像をタップして詳細をご覧ください!

この記事が掲載されている雑誌は、こちらからお読みいただけます。